近鉄不動産総合
事業部門
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Q
各事業部門の所在地、連絡先を教えてください。
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A
アフター
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Q
アフターサービスの連絡先を教えてください。
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A
メディア掲載
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Q
取材、ニュースリリースに関するお問い合わせ窓口を教えてください。
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A
用語説明
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Q
ガーデニングとは何ですか?
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A
本来は庭での家庭園芸のことであったが、庭に限らず、ベランダや屋上で花や緑を楽しむことも含んでいる。 -
Q
カースペースとは何ですか?
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A
車を駐車するスペースのことで、柱や壁、屋根がないもの。 -
Q
買い換え特約とは何ですか?
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A
買主が別に所有する不動産を売却した代金をもって、当該不動産の購入費用の全部または一部にあてることを買い換えといい、別に所有する不動産の売却が不調に終わった場合、当該不動産の購入に関する売買契約を解除し、白紙に戻すことができる特約のこと。 -
Q
買い換えローンとは何ですか?
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A
現在住宅ローンをお持ちの方が、別の物件を購入する際に利用する住宅ローンのこと。新しく購入する物件の費用と合わせて、現所有物件の住宅ローン返済費用も融資してくれることが多い。 -
Q
街区とは何ですか?
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A
道路で取り囲まれた区画のこと。 -
Q
開口部とは何ですか?
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A
採光、通風、換気、眺望、通行などを目的として、壁、床、屋根などの一部を開けた部分のことで、窓や出入口、天窓などがある。 -
Q
階高とは何ですか?
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A
建物の各階の高さのこと。 -
Q
改築とは何ですか?
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A
建築基準法で、建築物の全部または一部を除却した後、引き続き、これと位置・用途・構造・階数・規模が著しく異ならない建物を建てること。 -
Q
開発許可とは何ですか?
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A
都市計画法により、一定の条件(面積など)の土地の区画形質の変更(造成等)を行う場合に、都道府県知事、政令指定都市の長、中核市の長、特例市の長が与える許可のこと。 -
Q
外壁の後退距離とは何ですか?
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A
第一種低層住居専用地域や第二種低層住居専用地域において、都市計画により、道路や隣地との境界線から一定の距離だけ、外壁を後退させなければならないとされる規定のこと。規定では1mまたは1.5mとなる。なお、規定がない場合は、民法(0.5m規定、慣習規定など)や建築基準法(防火地域等規定)による。 -
Q
開放廊下とは何ですか?
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A
片一方が部屋もう一方が外に面している状態の廊下のことで「片廊下」ともいう。両側に部屋がある廊下は「中廊下」という。 -
Q
買戻し特約とは何ですか?
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A
一定の期間を定め、その期間内に売主が代金額および契約の費用を 買主に返還することによって売買契約を解除し、目的物を取り戻すことができる特約のこと。 -
Q
解約手付とは何ですか?
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A
手付の一種で、通常、買主は売買契約時に支払った手付の放棄、売主は手付の倍額の償還によって、任意に契約を解除することができるという手付のこと。 -
Q
カウンターキッチンとは何ですか?
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A
キッチンとダイニングの間にカウンターを設置したキッチンのことで、キッチンとダイニングを仕切る壁に窓を設けてカウンターを付けたものや、壁のないオープンキッチンでシンクや調理台、コンロが一体となったユニットにカウンターを付けたタイプなどがある。 -
Q
価格査定とは何ですか?
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A
不動産仲介会社が、売却依頼を受けた不動産の価格を簡易評価すること。おおむね3か月以内に売れるであろう価格を割り出す。売主に価格をアドバイスするときには根拠を示すことが宅建業法で義務づけられている。 -
Q
隠れたる瑕疵とは何ですか?
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A
契約締結当時、その存在を知り得なかったまたは通常要求されるような注意力を働かせたにもかかわらず発見できなかった目的物の瑕疵のこと。瑕疵とは、契約の目的物が通常有すると期待される性能、機能、状態または契約の当事者が特にその存在を保証した性能、機能、状態を備えていないこと。 -
Q
瑕疵担保責任とは何ですか?
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A
売買の目的物に隠れたる瑕疵があったとき、売主が買主に対して負う責任のこと。
宅建業者が自ら売主となる宅地建物の売買契約において、その目的物に瑕疵があるときは、民法に規定する買主の権利行使の期間について、その目的物の引渡しの日から2年以上となる特約(瑕疵担保責任)をしなければならないことになっています。(※2年未満の特約は無効となります。)
また、上記に関わらず、平成12年4月1日から施行された「住宅の品質確保の促進等に関する法律」第2条に定める新築住宅の瑕疵については、担保責任義務で売主は新築住宅の「構造耐力上主要な部分」(住宅の柱や梁基礎など)と 「雨水の侵入を防止する部分」の暇疵について、最初の引渡の日から最低10年間、修補するなどの義務を負うことになっています。 -
Q
貸主とは何ですか?
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A
不動産の賃貸借契約において、不動産を貸す個人または法人のこと。借りる個人または法人は借主という。 -
Q
貸家建付地とは何ですか?
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A
貸家の目的とされている宅地、すなわち、所有する土地に建築した家屋を他に貸し付けている場合の、その土地のこと。自用地の評価額と比較して低くなるため、相続対策、税金対策として用いられる。 -
Q
課税通知書とは何ですか?
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A
不動産の所有者にかかる固定資産税、都市計画税について、毎年1月1日現在の登記簿上の所有者に対して送付される年税額を通知する文書のこと。 -
Q
課税取引とは何ですか?
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A
消費税等が課税される取引のこと。ただし、不動産に関しては土地の売買における土地の対価、借地権の譲渡の対価、住宅の賃貸借における家賃、共益費、礼金、更新料等については、非課税取引とされている。 -
Q
課税文書とは何ですか?
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A
印紙税が課税される文書のことで、不動産売買契約書や請負契約書などがある。建物賃貸借契約書や不動産媒介契約書は課税文書に該当しない。 -
Q
勝手口とは何ですか?
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A
台所の出入り口、または、外から台所に通じる 出入り口のこと。 -
Q
合筆とは何ですか?
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A
複数筆の土地を合わせて一筆の土地とすること。 -
Q
壁式構造とは何ですか?
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A
壁面や床板などの平面的な構造材を組み合わせた、柱や梁を持たない箱状の構造のこと。大きな空間ができない、開口部の取り方が限定されるなどの反面、室内に柱などがでないため、室内を広く使えるという面もある。 -
Q
壁芯とは何ですか?
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A
建物の床面積を測定する方法の一つで、壁の厚みの中心線を想定し、この中心線に囲まれた面積を測定する方法のこと。壁の内側の部分の面積だけを測る方法は「内法」という。 -
Q
ガラスブロックとは何ですか?
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A
プレス成型された2個の箱型のガラス片を高温加熱溶着してつくられたもので、中は空洞である。壁・床などに使用され、遮音性・断熱性・防火性などに優れる。 -
Q
カランとは何ですか?
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A
水道の蛇口のこと。ハンドル式やシングルレバー式などがある。 -
Q
仮換地とは何ですか?
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A
土地区画整理事業において、最終的な感知処分の前に、従前の宅地の代わりに使用できるように指定された土地のこと。仮換地を使用できるのは、仮換地指定の効力が発生した時から最終的な換地処分の公告がされる時までで、この期間は、仮換地を従前地と同様に使用収益することができるが、その代り、従前地を使用収益することはできなくなる。
なお、換地処分が行われると、従前の土地に関する権利は新しい換地に移ることになります。 -
Q
瓦葺とは何ですか?
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A
陶器製(粘土瓦)や石(石瓦)、セメント(セメント瓦) 、金属製(銅瓦など)の瓦を用いて屋根を仕上げること。 -
Q
元金とは何ですか?
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A
金銭の貸借や預金で、その利子を含まない、直接貸借したり 預金したりしたお金のこと。住宅ローンの場合、融資額のことを指す。 -
Q
元金均等返済とは何ですか?
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A
住宅ローンの返済方法のひとつで、毎回の返済額に占める元金の額が一定のもの。返済額は逓減する。毎回の返済額が一定のものは「元利均等返済」という。 -
Q
元利均等返済とは何ですか?
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A
住宅ローンの返済方法のひとつで、毎回の返済額が一定のもの。毎回の返済額に占める元金の額が一定のものは「元金均等返済」という。 -
Q
換地とは何ですか?
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A
土地区画整理事業において、区画整理前の土地(従前地)の代わりに交付される宅地のこと。換地は、「換地計画」によって、従前の宅地と地質や水利、環境などが照合するように定められる。換地を定める処分を「換地処分」といい、「換地処分」の公告日の翌日から、換地に建物を建てたり、水道や電気などの設備を利用すること(使用収益)が認められる。 「換地処分」が行われると、従前地がもっていたものと同じ権利が換地に対して認められる。 -
Q
管理会社とは何ですか?
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A
マンションやビルなどの建物の維持管理業務を受託して運営する会社のこと。分譲マンションの場合、管理組合からマンション管理を委託された管理の専門業者で「マンション管理会社」といい、マンション管理法で国への届け出が義務づけられている。なお、賃借人との折衝や家賃の出納などの賃貸経営に関する業務を家主から受託する会社は「賃貸管理会社」という。 -
Q
管理規約とは何ですか?
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A
区分所有法に基づき、マンションの管理運営についての基本的な規則を取り決めたもの。 -
Q
管理業務主任者とは何ですか?
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A
マンション管理法に基づき、国が実施する管理業務主任者試験に合格して、2年以上の実務経験を持つなど、一定の基準を満たし、管理業務主任者証を交付されたもの。 -
Q
管理組合とは何ですか?
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A
区分所有者が全員で、建物並びにその敷地及び附属施設の管理を行うための団体のこと。専有部分を所有する区分所有者は、必ず加入しなければならない。 -
Q
管理形態とは何ですか?
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A
マンションの管理人の勤務形態によって分類される管理のあり方のこと。
常駐管理(管理人が住み込んで勤務する形態)、日勤管理(管理人が通勤する勤務形態)、巡回管理(管理人が定期的に巡回する勤務形態)、自主管理(管理人を置かず、管理組合が自力で業務にあたり、必要に応じて清掃のパートタイマーを雇うなど)の4種に分かれている。
などがあります。 -
Q
管理費とは何ですか?
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A
分譲マンションやビルなどの建物の維持管理に充当される金銭のことで、分譲マンションの場合は管理組合が毎月徴収する。 費用負担の割合は一般的には専有面積の比率によって決まる。マンションを長期間維持・保全するために、将来の大規模修繕に備える金銭のことは「修繕積立金」という。 -
Q
完了検査とは何ですか?
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A
建築基準法上、建築確認済証の交付を受けた建物の工事が完了し、建築主が提出した工事完了届に基づき、建築主事等が建物・敷地が建築基準法等に適合しているか否かの検査を行うこと。適合した場合、建築主事等は、建築主に検査済証を交付する。 -
Q
機械式駐車場とは何ですか?
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A
パレットに車を乗せて昇降させたり、左右に移動させる方式の駐車場のことで、地上式と地下式がある。出入庫に時間がかかる一方、小さいスペースを有効に活用できる。 -
Q
基礎とは何ですか?
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A
建築物の重量を支え,安定させるために設ける建物の最下部の構造のこと。 -
Q
既存不適格建築物とは何ですか?
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A
建築基準法に違反している建築物であっても、建築基準法および施行令等が施行された時点において、すでに存在していた建築物等や、その時点で既に工事中であった建築物のことで、法律では違法建築ではないとされている。ただし、建築基準法により、著しく保安上危険であり、または著しく衛生上有害であると認められる場合に、特定行政庁は、所有者に建築物の除去等を命令することはできる。 -
Q
北側斜線制限とは何ですか?
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A
建築基準法で定められた建築物の高さを制限する規定のひとつで、北側にある隣地の日照、採光、通風等の確保するために定められる。北側斜線制限は、特に良好な住居環境を保護する必要がある地域、つまり第一種低層住居専用地域、第二種低層住居専用地域、第一種中高層住居専用地域、第二種中高層住居専用地域に適用される。 -
Q
キッチンパネルとは何ですか?
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A
キッチンのコンロ周辺の壁面に取り付ける壁面パネルのことで、耐火性が高く、油や臭い、汚れがつきにくいステンレスやアルミ、タイル、ホーローなどがある。 -
Q
キャピタルゲインとは何ですか?
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A
不動産、債券、株式など資産の売買で得られる利益のこと。売買での損失はキャピタルロスという。 -
Q
共益費とは何ですか?
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A
賃貸の共同住宅などで,建物全体の清掃や補修、警備、居住者が利用する外灯・ エレベーターなど共用部分の維持・管理のために支出する費用のこと。 -
Q
境界とは何ですか?
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A
土地の境のこと。不動産登記法における公法上の境界は「筆界」といい、「表題登記がある一筆の土地とこれに隣接する他の土地との間において、当該一筆の土地が登記された時にその境を構成するものとされた二以上の点及びこれらを結ぶ直線をいう」と定められている。私法上の境界は一般的に所有権と所有権の境である「所有権界」であり、所有権界と筆界は一致しない場合がある。 -
Q
境界標(境界杭)とは何ですか?
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A
敷地の境界を示すために設置された標(打ち込まれた杭)のこと。 -
Q
共有とは何ですか?
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A
複数のものが、ひとつの物を共同で所有していること。 -
Q
共有持分とは何ですか?
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A
共有しているとき、それぞれの人がその物について持っている所有権の割合のこと。 -
Q
共用部分とは何ですか?
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A
マンションやビルなどで複数の居住者や賃借人が共同で使用する施設等のこと。分譲マンションでは、各区分所有者が単独で所有している「専有部分」以外の区分所有者全員が共有する部分で、建物の構造躯体、バルコニー、玄関扉、窓サッシ、廊下、階段室、各共用設備、設備室、管理人室、集会室などを指す。 -
Q
居室とは何ですか?
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A
居住、執務、作業、集会、娯楽その他これらに類する目的のために継続的に使用する室のこと。住宅ではリビング、ダイニング、寝室、書斎などが居室にあたり、玄関、廊下、階段、トイレ、洗面室、浴室、納戸などはこれにあたらない。 -
Q
切妻造とは何ですか?
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A
屋根形状のひとつで、屋根の最頂部の棟から地上に向かって2つの傾斜面があり、山形の形状をした屋根構造のこと。4方向の斜面がある構造のものは「寄棟造」という。 -
Q
切土とは何ですか?
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A
傾斜のある土地を平らな土地に整地するために、 地面を掘り取ること。宅地造成工事規制区域の中にある宅地で、高さが2mを超える崖を生じるような切り土をする場合、事前に知事等の許可を受けなければならない。 -
Q
RC造とは何ですか?
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A
鉄筋コンクリート構造のこと。 -
Q
青田売りとは何ですか?
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A
宅地の造成工事や建築工事が完了する前に販売活動や売買等を行うこと。宅建業法では行政の許可を受けた後でないと、広告や契約をしてはいけないことになっている。 -
Q
頭金とは何ですか?
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A
購入代金の一部に充当する金銭のこと。 -
Q
アフターサービスとは何ですか?
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A
建物を一定期間、販売または請負もしくは仲介した会社が、構造や設備、仕様の保守点検や修繕等の便宜を図ることを保証するもので、一定の範囲であれば、無料で修理するなどの対応がある。 -
Q
アルコーブとは何ですか?
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A
マンションにおいて、共用廊下から少し離れた位置に玄関扉を設置したもの。 -
Q
意思能力とは何ですか?
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A
法律行為を行ったとき、自己の権利や義務がどのような変動をするかを理解するだけの精神能力のこと。 -
Q
委託管理とは何ですか?
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A
分譲マンションなどにおいて、管理組合の業務の全部または一部を管理会社に委託すること。 -
Q
板畳とは何ですか?
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A
和室において、タンスなどを置くために板敷きとしている部分のこと。 -
Q
一時金とは何ですか?
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A
不動産賃貸借において、賃料とは別に、借主が貸主に支払う金銭のことで、保証金、敷金、礼金、更新料などがある。 -
Q
位置指定道路とは何ですか?
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A
特定行政庁から道路位置指定の認可を受けた私道(建築基準法第42条第1項第5号)のことで、建築基準法上の道路となるため、原則として建築物を建築することができる。 -
Q
一般建築物とは何ですか?
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A
建築基準法において、特殊建築物と大規模建築物以外の建築物のこと。 -
Q
一般定期借地権とは何ですか?
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A
50年以上の期間を定め、借地し、原則として契約の更新や期間延長をせず、契約期限になれば、建物を取り壊し、更地にして地主に返還することで、一般定期借地権とは狭義の定期借地権の通称であり、法律上は「定期借地権」とされている。 -
Q
一般媒介契約とは何ですか?
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A
媒介契約のひとつの類型で、売主が複数の不動産業者に売却の依頼ができる契約のこと。ほかには専任媒介契約、専属専任媒介契約がある。一般的には、他に依頼した業者の名称と所在地を通知する義務のある明示型として定められている。 -
Q
委任状とは何ですか?
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A
法律行為を他の人に委託する契約を記載した文書のこと。 -
Q
居抜きとは何ですか?
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A
店舗などで、その内部の什器備品や設備、商品などを設置したままの状態のことで、その状態で売買や賃貸を行う。 -
Q
違法建築とは何ですか?
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A
建築基準法等の許可条件に違反している建築物のことで、特定行政庁は工事の施工停止、建築物の除去、改築、使用禁止などを命じることができる。なお、建築当時は適法であったが、その後の法改正等により、違反状態となったものは既存不適格建築物といい、区物される。 -
Q
インカムゲインとは何ですか?
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A
運用・投資によって得られる収益で、資産を保有したまま、安定的かつ継続的に得られる収益のこと。 -
Q
印鑑証明とは何ですか?
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A
法人の代表者印や個人の印について、登記所または市区町村長が正式なものであると公的に証明した書面のこと。 -
Q
印紙税とは何ですか?
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A
課税対象となる文書を作成する際に課せられる国税のことで、契約書に印紙を貼付することで納税する。 -
Q
インスペクションとはなんですか?
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A
不動産においては、住宅診断のことで、住宅の劣化状況、欠陥の有無、改修すべき箇所やその時期、おおよその費用などを見きわめ、アドバイスを行う。 -
Q
ウォークインクローゼットとは何ですか?
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A
歩いて入れる部屋状の収納スペースのこと。 -
Q
内金とは何ですか?
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A
売買代金を複数回に分けて支払う場合、最終時の支払以外に支払う金銭のことで、「中間金」ともいうが、「中間金」には初回に支払う手付金を含まない。「手付金」と同義となることもある。 -
Q
打ちっぱなしとは何ですか?
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A
コンクリートを打ち込んだままの面を仕上げ麺とすること。 -
Q
内法とは何ですか?
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A
建物の床面積を測定する方法のひとつで、壁の内側の部分の面積だけを測る。不動産登記法では、分譲マンションなどの区分所有建物を登記する場合、この方法で計算することとしている。壁の厚みの中心線を想定し、この中心線に囲まれた面積を測定する方法は「壁心」という。 -
Q
ウッドデッキとは何ですか?
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A
庭に設置した木製の床で、リビングなどと連続した作りになっているもの。 -
Q
売り建て住宅とは何ですか?
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A
宅地の購入者がその宅地に建設する住宅を宅地分譲事業者と請負契約を締結し、建てられた住宅をいう。 -
Q
売主とは何ですか?
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A
不動産売買契約において、不動産を売る人または売る法人のこと。不動産広告において、取引態様に売主とある場合、広告している不動産業者が売主となることを指す。 -
Q
売渡証書とは何ですか?
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A
所有権移転の登記を申請する際に添付する原因証書のこと。 記載される内容は、売主の住所氏名、買主の住所氏名、売買される不動産の概要である。一般的には売主、もしくは買主からの依頼により、登記手続を担当する司法書士が、不動産売買契約書を基に作成する。 -
Q
上物とは何ですか?
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A
土地の上に存在している建物のこと。 -
Q
HRC造とは何ですか?
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A
高強度コンクリートを使った鉄筋コンクリート構造のこと。 -
Q
ALC造とは何ですか?
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A
軽量気泡コンクリート構造のこと。 -
Q
エクステリアとは何ですか?
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A
外壁、庭、外構、屋外工作物などの総称。インテリアに対応した言葉として使用する。 -
Q
SRC造とは何ですか?
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A
鉄骨鉄筋コンクリート構造のこと。 -
Q
S造
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A
鉄骨構造のこと。 -
Q
LDKとは何ですか?
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A
リビング・ダイニング・キッチン(居室兼食事室兼台所)のこと。 -
Q
エントランスとは何ですか?
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A
建物の出入り口部分のこと。 -
Q
オートロックシステムとは何ですか?
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A
ドアが閉まると自動的に施錠する仕組みを持った錠またはそれを中心とするシステム総称。 -
Q
オープン外構とは何ですか?
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A
敷地の周囲に塀を造らず、樹木や草花を植栽し、道路から庭や家がそのまま見える状態のこと。 -
Q
オープンキッチンとは何ですか?
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A
LDKやDKでキッチンを間仕切らずにひとつづきにすること。 -
Q
オープンスペースとは何ですか?
-
A
大規模なビルやマンションに設けられる空地(敷地のうち建築物が建てられていない部分)で、歩行者用通路や植栽などを整備した空間のこと。 -
Q
オープンハウスとは何ですか?
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A
特定の日を定めて、実際に売りに出されている物件を、物件の購入を検討している人が自由に見学できるように開放する販売手法のこと。 -
Q
乙区とは何ですか?
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A
不動産登記簿において、不動産の所有権以外の権利に関する事項を記載した部分のこと。 -
Q
踊り場とは何ですか?
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A
階段の途中でやや広くとった平なスペースのこと。 -
Q
オプションとは何ですか?
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A
標準仕様に含まれず、一般的には費用を支払って追加設置する設備や仕上げのこと。 -
Q
親子ドアとは何ですか?
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A
玄関等のドアで大小2枚で両開きになっているもの。 -
Q
親子リレー返済とは何ですか?
-
A
申込者本人がその子、孫などを後継者として連帯債務者に指定し、申込者が返済能力を失った場合、その子などが代わりに返済を継続する方法のこと。 -
Q
金銭消費貸借契約とは何ですか?
-
A
将来の弁済を約束した上 で、金銭を消費するために借り入れる契約のことで、金融機関等が貸主となって締結されることが多い。 -
Q
金属板葺とは何ですか?
-
A
亜鉛メッキ鋼板(トタン)、スズメッキ鋼板(ブリキ)、アルミ、銅、ステンレス、チタンなどを用いて屋根を仕上げること。 -
Q
金利とは何ですか?
-
A
借入金(元金)に対する資金の使用料(賃借料)を元本に対する割合で表示したもの。 -
Q
近隣商業地域とは何ですか?
-
A
都市計画法で、近隣の住宅地の住民に対する日用品の供給を行うことを主たる内容とする商業その他の業務の利便を増進するため定める地域のこと。 -
Q
区域区分とは何ですか?
-
A
都市計画によって、都市計画区域を市街化区域と市街化調整区域とに区分すること。 -
Q
区域区分が定められていない都市計画区域とは何ですか?
-
A
市街化区域と市街化調整区域とに区分されていない都市計画区域のことで、一般には「非線引き区域」と言われる。 -
Q
杭基礎とは何ですか?
-
A
主に軟弱な地盤において構造物を建設する場合、直接基礎では十分に構造物を支えることができないため、コンクリート製などの杭を硬い地盤まで深く打ち込みまたは現地でコンクリートを流し込み、構造物を支える基礎のこと。 -
Q
空地とは何ですか?
-
A
宅地や農地などの用途として利用していない土地のこと。都市計画では、公園・広場・道路などをいい、建築基準法では、建物が建っていない部分を指す。 -
Q
空中廊下とは何ですか?
-
A
共用廊下と住戸との間を吹き抜けにして玄関ポーチで結んだもので、居室が共用廊下と接しないためプライバシーが確保され、また廊下側にバルコニーを設けることもできる。 -
Q
クーリングオフとは何ですか?
-
A
消費者が契約の申し込みを一定期間内に限り、説明不要、無条件にて撤回、解除できるという制度のことで、宅建業者自身が売主となる不動産売買契約では、店舗や事務所以外で販売 が行われる場合に限り適用される。 -
Q
躯体とは何ですか?
-
A
建物の主要な構造体や骨組みのこと。基礎、基礎杭、壁、柱、小屋組、土台、筋交い、床版、屋根版、梁などをいう。 -
Q
クッキングヒーターとは何ですか?
-
A
電力で加熱するコンロのことで、渦巻き状のシーズヒーターや天板がフラットなIHヒーターなどがある。 -
Q
クッションフロアとは何ですか?
-
A
ビニール系床シートのひとつでCFシートともいう。中間層に発泡塩化ビニールを使ってクッション性が高められており、キッチン、洗面、トイレなどに用いられる。 -
Q
区分所有とは何ですか?
-
A
分譲マンションなどで、1棟の建物が複数個に区分され、その部分がそれぞれ独立して住居や事務所、店舗などに利用できる場合、その区分された各部分を所有すること。 -
Q
区分所有権とは何ですか?
-
A
分譲マンションのように,1棟の建物が複数個に区分され、その部分がそれぞれ独立して住居や事務所、店舗などに利用できる場合、その区分された各部分を所有する権利のこと。 -
Q
区分所有者とは何ですか?
-
A
区分所有権を有している者のこと。 -
Q
区分所有建物とは何ですか?
-
A
分譲マンションのように、1棟の建物が複数個に区分され、その部分がそれぞれ独立した住居や事務所、店舗などに利用できる状態になっている建物のこと。 -
Q
区分所有法とは何ですか?
-
A
建物の区分所有等に関する法律のこと。、1棟の建物が複数個に区分され、その部分がそれぞれ独立した住居や事務所、店舗などに利用できる場合、その区分された各部分の所有関係を定めるとともに、そのような建物およびその敷地等の共同管理について定めた法律である。 -
Q
クラックとは何ですか?
-
A
裂け目やひび割れ、亀裂のことで建物の床や壁などに現れる。特にコンクリートに多くみられる。 -
Q
繰り上げ返済とは何ですか?
-
A
住宅ローンなどの債務者が、毎月決められた返済額とは別にローンの一部または全部を返済すること。 -
Q
クロークルームとは何ですか?
-
A
ホテルやレストラン、劇場などで、来賓のコートや手荷物を一時的に預かる場所のこと。住宅では洋服を入れるスペースまたは洋服を入れる部屋のこと。 -
Q
クロスとは何ですか?
-
A
壁や天井などに貼る仕上げ剤のことで、壁紙とも呼ばれる。布製、ビニール製、プラスティック製、和紙などが使われる。 -
Q
クローゼットとは何ですか?
-
A
主に衣服を収納するスペースまたは戸棚のこと。 -
Q
競売とは何ですか?
-
A
動産や不動産について口頭または文書で買受けの申出をさせ, 最高価額を申し出た者との間に売買を成立させること。一般には、借入金の返済ができない債務者が、その担保として提供していた不動産を、債権者が裁判所に申し立て、裁判所が売却する不動産 を「競売物件」といい、その不動産を最低売却価格以上の最高値で購入する意思を表示したものに売却すること。 -
Q
契約とは何ですか?
-
A
二人以上の当事者の相対する意思表示が合致して成立する法律行為のこと。 -
Q
軽量鉄骨造とは何ですか?
-
A
厚さ1.6mmから4.55mm程度の薄い鋼板を成形した鋼材構造のこと。 -
Q
化粧合板とは何ですか?
-
A
基材の合板の表面に塗装や突板を貼り付けるなどの表面処理を施したもので、主に内装仕上げ剤等として使われる。 -
Q
下水とは何ですか?
-
A
家庭や工場から捨てられる汚水、雑廃水や雨水のこと。 -
Q
下水道処理区域とは何ですか?
-
A
家庭から出る台所,洗濯,水洗トイレなどの汚水を浄化槽によって浄化することなく、下水道管に直接放流することができる区域のこと。建物の所有者には下水道法により処理開始告示後に汲み取り便所は3年以内に水洗便所に改造する、公共下水道へ直接放流することなどが義務付けられる。 -
Q
ゲタ履きマンションとは何ですか?
-
A
建物の1階(や2階)を店舗、事務所、駐車場など非住居とし、それより上層階を住宅にしたマンションの俗称。 -
Q
欠陥住宅とは何ですか?
-
A
建築基準法等の法令等を満たしていない住宅や設計図どおりに施工されていない住宅など、安全性、快適性、使用性などの観点から通常の居住に支障を来たす住宅のこと。 -
Q
結露とは何ですか?
-
A
空気中で物体を冷やすことで、物体の表面に水滴が付着する現象またはその付着した水滴のこと。一般的によく見られるのは、建物内外の温度差により窓ガラスに水滴が付くことで、対策としては、断熱性能の高い複層ガラスや、断熱サッシなどを用いることで、外の気温を内部に伝えにくくする方法などがある。 -
Q
原価法とは何ですか?
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A
不動産鑑定評価手法のひとつで、不動産鑑定評価基準には、「原価法は、価格時点における対象不動産の再調達原価を求め、この再調達原価について減価修正を行って対象不動産の試算価格を求める手法である(この手法による試算価格を積算価格という。)。原価法は、対象不動産が建物又は建物及びその敷地である場合において、再調達原価の把握及び減価修正を適切に行うことができるときに有効であり、対象不動産が土地のみである場合においても、再調達原価を適切に求めることができるときはこの手法を適用することができる。この場合において、対象不動産が現に存在するものでないときは、価格時点における再調達原価を適切に求めることができる場合に限り適用することができるものとする。」とされている。 -
Q
検査済証とは何ですか?
-
A
建築基準法により、特定行政庁等で交付される建築物及びその敷地が建築基準関連規定に適合していることを証する文書のこと。建築主から提出された工事完了届を受けて行われる完了検査で、工事が法令に適合していると認めた場合に、建築主事等が7日以内に交付する。 -
Q
原状回復とは何ですか?
-
A
一般的には,何かの事情によって生じ ている現在の状態を,元の状態に回復すること。賃借人は賃貸借契約終了時に、賃貸人に対して明け渡しの義務を負っているが、賃借人はただ明け渡せば良いのではなく、明け渡しの際に借りた時の状態に現状復帰する義務を同時に負っており、原状回復義務と言われる。この原状回復義務の範囲は賃借人の住居・使用により発生した建物価値の減少のうち、賃借人の故意、過失、善管注意義務違反、その他通常の使用を超えるような使用による損耗・毀損とされている。 -
Q
現状有姿とは何ですか?
-
A
その時のあるがままの姿、状態のこと。売買契約における現状有姿による引き渡しとは、契約時点と状況が異なっていても、引き渡し時のあるがままの姿で引き渡し、売主は責任を負わないとの意味である。売買契約時点から存在したであろう隠れたる瑕疵は現状有姿の引き渡しには含まれないと解されるため、瑕疵担保責任を負わないという意味と同義ではない。 -
Q
建築確認とは何ですか?
-
A
建築物を建てる際に、その計画が建築基準法令および建築基準関係規定に適合しているかどうか、工事着工前に審査すること。建築主は、建築確認の対象となる建築物を建てる際は、建築主事または指定確認検査機関に建築確認の申請をしなければならない。 -
Q
建築基準法とは何ですか?
-
A
建築物の敷地、構造、設備及び用途に関する最低の基準を定めて、国民の生命、健康及び財産の保護を図り、もつて公共の福祉の増進に資することを目的とした法律で昭和25年に制定された。 -
Q
建築協定とは何ですか?
-
A
住宅地の良好な環境や商店街としての利便を高度に維持増進することなどを目的として、一定の区域について,建築基準法の定める最低基準を超えた基準を定める協定で、特定行政庁が認可し、当該区域への転入者に対しても効力を生ずるもの。 -
Q
建築許可とは何ですか?
-
A
市街化調整区域での建築など、建築基準法等で建築が認められていない建築物について、特定行政庁が特例として認める建築の許可のこと。 -
Q
建築主事とは何ですか?
-
A
建築基準法上の建築確認、完了検査などといった建築に関する事務を司る人で、都道府県または市町村の職員のこと。国土交通大臣が行う建築主事の資格試験に合格した者の中から、都道府県知事または市町村長により任命を受ける。都道府県及び政令で定める人口25万人以上の市には必ず置かれ、それ以外の市町村では任意に置くことができる。 -
Q
建築条件付き土地とは何ですか?
-
A
一定期間内に特定の建設会社と建築請負契約を結ぶことを条件にして売却する土地のこと。建築条件が合わない場合には、白紙解約できるなどとされる。 -
Q
建築物とは何ですか?
-
A
建築基準法で、「土地に定着する工作物のうち、屋根及び柱若しくは壁を有するもの(これに類する構造のものを含む。)、これに附属する門若しくは塀、観覧のための工作物又は地下若しくは高架の工作物内に設ける事務所、店舗、興行場、倉庫その他これらに類する施設(鉄道及び軌道の線路敷地内の運転保安に関する施設並びに跨線橋、プラットホームの上家、貯蔵槽その他これらに類する施設を除く。)をいい、建築設備を含むもの」とされている。 -
Q
建築面積とは何ですか?
-
A
建築物の外壁またはこれに代わる柱の中心で囲まれた部分の水平投影面積のこと。軒先やバルコニーなどで1m以内の突出や、地階で地盤面1m以下にある部分は面積に参入されない。 -
Q
減歩とは何ですか?
-
A
土地区画整理事業において、道路や公園などの公共用地を生み出すため、各宅地の所有者から一定の割合で宅地を供出してもらうこと。 -
Q
建蔽(けんぺい)率とは何ですか?
-
A
敷地面積に対する建築面積の割合のこと。 -
Q
権利金とは何ですか?
-
A
土地や建物の賃貸借契約にあたって, 賃料,敷金とは別に、お礼として賃借人から賃貸人に支払われる金銭のことで、礼金ともいう。賃貸人は賃貸借契約解除後に賃借人に返還する義務がない。 -
Q
権利証とは何ですか?
-
A
不動産の売買による所有権移転登記のように、不動産上の権利の保存・ 移転などの登記をした時に、登記所から交付される証書のことで、
「登記済証」「登記済権利証」ともいう。平成18年から新しく「登記識別情報」が発行されるようになり、権利証は発行されなくなった。 -
Q
高架水槽とは何ですか?
-
A
マンションなどの中高層住宅で、屋上に設置し、高さ(重力)を利用し て各戸に水を供給するためのタンクのこと。 -
Q
工業専用地域とは何ですか?
-
A
都市計画法で、工業の利便を増進するため定める地域のこと。 -
Q
工業地域とは何ですか?
-
A
都市計画法で、主として工業の利便を増進するため定める地域のこと。 -
Q
甲区とは何ですか?
-
A
不動産登記簿において、不動産の所有権に関する事項を記載した部分のこと。 -
Q
後見人とは何ですか?
-
A
親権者のいない未成年者や成年被後見人の財産管理、身上監護などを行う人のこと。 -
Q
工作物とは何ですか?
-
A
土地に定着する建物、塀、電柱、トンネル、広告塔などすべての人工的に作られたもののこと。 -
Q
公示価格とは何ですか?
-
A
地価公示法に基づいて、国土交通省が発表する全国の土地価格の基準値のことで、毎年1月1日現在の価格を3月下旬~4月初旬に公表する。 -
Q
更新料とは何ですか?
-
A
期間の定めのある賃貸借契約において、期間満了時に更新契約を締結する際に、賃借人から賃貸人に対して支払われる金銭のこと。 -
Q
公図とは何ですか?
-
A
登記所にあり、地図が備え付けられるまでの間、「地図に準ずる図面」として地図に代わって備え付けられている図面のこと。 -
Q
公租公課とは何ですか?
-
A
国や地方公共団体の徴収する租税を「公租」、それ以外のいろいろな公共的な性格を有する金銭的な負担を「公課」と呼び、これらを総称したもの。不動産売買取引においては、慣習で固定資産税や都市計画税を日割り計算にて買主が負担することが多いが、地方税法では、1月1日現在の所有者が当該年度分を全額支払うこととなっている。 -
Q
公道とは何ですか?
-
A
国や地方自治体が所有、管理し、一般交通のために供されている道路のこと。 -
Q
高度地区とは何ですか?
-
A
都市計画法で、用途地域内において市街地の環境を維持し、又は土地利用の増進を図るため、建築物の高さの最高限度又は最低限度を定める地区のこと。 -
Q
高度利用地区とは何ですか?
-
A
都市計画法で、用途地域内の市街地における土地の合理的かつ健全な高度利用と都市機能の更新とを図るため、建築物の容積率の最高限度及び最低限度、建築物の建ぺい率の最高限度、建築物の建築面積の最低限度並びに壁面の位置の制限を定める地区のこと。 -
Q
合板とは何ですか?
-
A
木材を薄く剥いた板、すなわち単板(ベニヤ)を乾燥させ、それを奇数枚を繊維方向が直交するように重ねて接着剤で貼り合わせた木質材料のこと。 -
Q
公簿売買とは何ですか?
-
A
土地登記簿の表示面積で売買代金を確定し、売買契約後に実測面積と異なることが判明しても、売買代金の清算等は行わない旨を定めた契約方式のこと。 -
Q
コートハウスとは何ですか?
-
A
敷地の外周(道路側)に塀や外壁を建築し、内部に設けた庭に面して大きな開口部をとった住宅のことで、通常、建物と塀は一体として造られる。 -
Q
狭小住宅とは何ですか?
-
A
明確な定義はないが、概ね15坪程度の狭い土地や三角形などの変形地に建築した一戸建のこと。 -
Q
コーナーガラスとは何ですか?
-
A
建物の隅に桟(さん)なしではめ込んだL字型のガラスのこと。 -
Q
コーポラティブハウスとは何ですか?
-
A
入居希望者が集まって建設組合を つくり、組合が事業主となって、協同で建設する住宅のこと。 -
Q
国土交通大臣免許とは何ですか?
-
A
宅建業において、2以上の都道府県で事務所を設置して営む場合に必要な免許のことで、国土交通大臣により与えられる。1つの都道府県内に事務所を設置する場合は、「都道府県知事免許」である。 -
Q
国土利用計画法とは何ですか?
-
A
国土利用計画の策定に関し必要な事項について定めるとともに、土地利用基本計画の作成、土地取引の規制に関する措置その他土地利用を調整するための措置を講ずることにより、国土形式計画法による措置と相まって、総合的かつ計画的な国土の利用を図ることを目的とした法律のこと。 -
Q
国土利用計画法の届出とは何ですか?
-
A
国土利用計画法により、一定面積以上の土地の取引をしたときに、都道府県知事に届出すること。 -
Q
固定金利とは何ですか?
-
A
金利水準が返済期間中、または預入期間中、固定された契約に 基づき、預金、債券購入、住宅ローン、借入などを行うこと。 -
Q
固定金利選択型住宅ローンとは何ですか?
-
A
一定の期間だけ固定金利とする特約を設けた住宅ローンのこと、で「固定期間設定型ローン」や「固定金利特約付ローン」とも呼ばれる。固定期間が過ぎると、再度、固定型や変動型にするかを選択できるか、または変動型しか選択できないかなど、金融機関によって異なる。 -
Q
固定資産税とは何ですか?
-
A
毎年1月1日(賦課期日)現在の土地、家屋及び償却資産( 固定資産という)の所有者に対し、その固定資産の価格をもとに算定される税額をその固定資産の所在する市町村が課税する税金(地方税)のこと。 -
Q
固定資産税評価額とは何ですか?
-
A
固定資産税を賦課するための 基準となる評価額のこと。 -
Q
古都における歴史的風土の保存に関する特別措置法とは何ですか?
-
A
わが国固有の文化的資産として国民がひとしくその恵沢を享受し、後代の国民に継承されるべき古都における歴史的風土を保存するために国等において講ずべき特別の措置を定め、もつて国土愛の高揚に資するとともに、ひろく文化の向上発展に寄与することを目的とした法律のこと。古都とは、わが国往時の政治、文化の中心等として歴史上重要な地位を有する京都市、奈良市、鎌倉市及び政令で定めるその他の市町村(天理市、橿原市、桜井市、斑鳩町、明日香村、逗子市)をいう。 -
Q
小屋裏とは何ですか?
-
A
屋根を設けた下部にある部屋の天井から屋根までの空間のことで、ロフトや収納庫として使われる。 -
Q
コルクタイルとは何ですか?
-
A
コルク樫の樹皮を細分化し、板状に圧縮成型した仕上材のことで、弾力性、断熱性、防水性、防音性、防炎性、保温性、調湿性などに優れている。 -
Q
コンクリートとは何ですか?
-
A
水、砂、砂利、セメントを結合させたもの。アスファルトで結合させたものはアスファルトコンクリート、セメントで結合させたものをセメントコンクリートと呼ぶが、建築資材としては一般的にセメントコンクリートのことを指す。 -
Q
混合水栓とは何ですか?
-
A
1つのレバーで水と湯を自由に混ぜることができる蛇口のこと。 -
Q
コンバージョンとは何ですか?
-
A
変換、転換、交換の意。不動産では、既存の利用用途(居住、商業施設、倉庫、ビルなど)を別のものに転換すること。 -
Q
サービスバルコニーとは何ですか?
-
A
通常のバルコニーより奥行きや幅が狭く、作業スペースではなく物置等の用途に利用されるバルコニーのこと。 -
Q
サービスルームとは何ですか?
-
A
納戸のこと。建築基準法上の室としての基準を満たしていないスペースで、間取り図ではSやFと表示されることがある。 -
Q
災害危険区域とは何ですか?
-
A
建築基準法により、津波、高潮、洪水、などの災害に備えて、住宅や福祉施設などの居住用建築物の新築、増改築を制限する区域のこと。 -
Q
再開発等促進区域とは何ですか?
-
A
都市計画法において、地区計画の区域の内部において、市街地の再開発・開発整備を実施すべき区域のこと。 -
Q
財形住宅融資とは何ですか?
-
A
財形制度のある企業等に勤務している人が、財形貯蓄(住宅、年金、一般)を行っている場合に借りられる公的な住宅ローンのこと。利用条件を満たしている必要がある。 -
Q
最多価格帯とは何ですか?
-
A
複数の物件が同時に販売される場合において 、100万円未満を切り捨てた際に、最も販売区画数(戸数)が多い価格帯のこと。 -
Q
サイディングとは何ですか?
-
A
建物の外壁材のこと。セメント系や金属系などがある。 -
Q
在来工法とは何ですか?
-
A
(木造)軸組工法と呼ばれ、柱と梁の組み合わせによって構造体を構成している。 -
Q
下がり天井とは何ですか?
-
A
パイプスペースや梁の突出部分により 、天井から下に下がった、低くなっている部分のこと。 -
Q
差押とは何ですか?
-
A
競売等を前提に、債務者の財産の売却等を禁止する裁判所等の命令のこと。また、租税の滞納処分の一段階として滞納者の財産の売却等を禁止すること。 -
Q
サニタリーとは何ですか?
-
A
浴室、洗面室、トイレなど(一般的にキッチンを除く)の水まわりの設備をもつ部屋のこと。またはそれらの機器・設備を指す場合もある。 -
Q
サブリースとは何ですか?
-
A
オーナーの空室リスクを回避するために、不動産会社等がオーナーから一括で賃貸物件を借り上げ、転貸して運営する経営形態のこと。オーナーのメリットは、家賃が保証される、賃借人との折衝等から開放されるなどがあげられる。 -
Q
更地とは何ですか?
-
A
建物等の定着物がない土地のこと。不動産鑑定評価基準では、使用収益を制約する権利の付着していない宅地という要件も入れている。 -
Q
残債とは何ですか?
-
A
住宅ローンなどの借入金のうち、まだ返済していない元金部分のこと。 -
Q
散水栓とは何ですか?
-
A
庭の散水や外部の掃除などに使用される蛇口のこと。一般的には庭など屋外に設置される。 -
Q
サンルームとは何ですか?
-
A
屋根・壁面などの全部または一部をガラス張りにして,日光が多く入るように した部屋のこと。 -
Q
市街化区域とは何ですか?
-
A
都市計画法において、すでに市街地を形成している 区域および概ね10年以内に優先的、計画的に市街化を図るべき区域とされている。都市計画で定められる都市計画区域における、区域区分のひとつである。 -
Q
市街化調整区域とは何ですか?
-
A
都市計画法において、市街化を抑制すべき区域とされている。都市計画で定められる都市計画区域における、区域区分のひとつである。 -
Q
市街地開発事業とは何ですか?
-
A
市街地を開発または整備する事業のことで、都市計画法にて次の6種類の事業を言う。
1.都市再開発法による「市街地再開発事業」
2.大都市地域における住宅および住宅地の供給の促進に関する特別措置法による「住宅街区整備事業」
による「土地区画整理事業」
4.新住宅市街地開発法による「新住宅市街地開発事業」
5.首都圏の近郊整備地帯および都市開発区域の整備に関する法律による「工業団地造成事業」または近畿圏の近郊整備区域および都市開発区域の整備及び開発に関する法律による「工業団地造成事業」
6.新都市基盤整備法 による「新都市基盤整備事業」 -
Q
直床工法とは何ですか?
-
A
床スラブの上に直接仕上げ材を張る工法のことで、コンクリートスラブの上に、フローリングやカーペットを直張りする。 -
Q
敷居とは何ですか?
-
A
襖や障子などの開口部の下部に設けられた溝やレールがついた水平材のこと。下部にあるものを敷居、上部にあるものを鴨居という。 -
Q
敷金とは何ですか?
-
A
不動産の賃貸借契約を締結する際に,賃借人の賃料支払その他の債務を担保するために、賃借人から賃貸人に授受される金銭のこと。 -
Q
敷地とは何ですか?
-
A
建物がある土地のこと。 -
Q
敷地延長とは何ですか?
-
A
敷地の一部が通路状になっており、通路部分を通っ て道路に出入りする部分のことで、「路地状敷地」などとも言う。 -
Q
敷地面積とは何ですか?
-
A
敷地の水平投影面積のこと。 -
Q
敷地利用権とは何ですか?
-
A
建物の区分所有等に関する法律において、専有部分を所有するための建物の敷地に関する権利とさせている。 -
Q
敷引とは何ですか?
-
A
賃借人から賃貸人に交付された敷金のうち、一定の金額を賃借人に返還しないことを定めた部分のこと。 -
Q
事業主とは何ですか?
-
A
事業を経営する人や団体のこと。不動産の場合、宅地造成や建物建設などの事業を企画、実施する主体のことを指す。 -
Q
軸組とは何ですか?
-
A
土台、柱、梁、桁、筋違いなどから構成される建物の主要部の骨組のこと。 -
Q
自主管理とは何ですか?
-
A
管理形態のひとつで、管理人を置かず、管理組合が自力で業務にあたり、必要に応じて清掃のパートタイマーを雇うなどして管理をすること。 -
Q
システムキッチンとは何ですか?
-
A
収納スペース、調理台、コンロ、洗浄設備、作業台などを組み合わせ、すべてが一体となるように組み合わせた台所のこと。 -
Q
システム洗面化粧台とは何ですか?
-
A
洗面や歯磨き、シャワーなどの身支度に必要な機能すべてが一体となるように組み合わせた洗面台のこと。 -
Q
質権とは何ですか?
-
A
民法において、債権の担保として債務者又は第三者から受け取った物を占有し、かつ、その物について他の債権者に先立って自己の債権の弁済を受ける権利とされている。 -
Q
実印とは何ですか?
-
A
住民登録をしている市区町村の役所や役場に、ご自身の戸籍上の姓や名を彫刻 したハンコを登録申請し、受理された印鑑のこと。 -
Q
漆喰とは何ですか?
-
A
消石灰を主成分とする塗り壁材のこと。 -
Q
シックハウス症候群とは何ですか?
-
A
住宅の高気密化などにより、建材等から発生する化学物質、ダニ・アレルギーなどによる室内空気汚染等が原因で起こる健康への影響、被害のこと。 -
Q
実測売買とは何ですか?
-
A
契約時に実際の面積を測量し、その面積に基づいた金額によって売買する方式、または、契約後、実際の面積を測量し、契約時の面積との増減により、売買代金を清算する売買の方式のこと。 -
Q
指定流通機構とは何ですか?
-
A
宅地建物取引業法に基づき国土交通大臣が指定した不動産流通機構のことで、通称「レインズ」と呼ばれている。全国に4法人(東日本、中部圏、近畿圏、西日本)が設立されており、それぞれの法人が担当する地域の不動産情報の交換業務等を行っている。 -
Q
私道とは何ですか?
-
A
民間人や民間企業の所有し、かつ管理する道路のこと。 -
Q
私道負担とは何ですか?
-
A
不動産取引において、売買等の対象となる土地の一部に含まれる私道敷地のこと。 -
Q
地袋とは何ですか?
-
A
床面に接してつくられる小さな戸棚のこと。 -
Q
司法書士とは何ですか?
-
A
不動産の権利に関する登記の専門家のことであり、不動産登記、会社の登記、供託の手続代理、裁判所・検察庁・法務局への提出書類の作成、簡易裁判所における訴訟・調停・和解等の代理、法律相談、企業法務、成年後見事務、債務整理などの業務を行う。 -
Q
借地権とは何ですか?
-
A
借地借家法により、建物の所有を目的とする地上権又は土地の賃借権のこととされている。 -
Q
借地借家法とは何ですか?
-
A
建物の所有を目的とする地上権及び土地の賃借権の存続期間、効力等並びに建物の賃貸借の契約の更新、効力等に関し特別の定めをするとともに、借地条件の変更等の裁判手続に関し必要な事項を定める法律のこと。 -
Q
車庫とは何ですか?
-
A
柱、梁、 壁、屋根などがある車を入れる建物のこと。 -
Q
ジャロジーとは何ですか?
-
A
ガラス窓のひとつで、細長い何枚ものガラス板やアクリル板などをブラインドのようにして構成されたもの。 -
Q
収益還元法とは何ですか?
-
A
不動産鑑定評価手法のひとつで、不動産鑑定評価基準には、「対象不動産が将来生み出すであろうと期待される純収益の現在価値の総和を求めることにより対象不動産の試算価格を求める手法である(この手法による試算価格を収益価格という。)。 収益還元法は、賃貸用不動産又は賃貸以外の事業の用に供する不動産の価格を求める場合に特に有効である。 」とされている。 -
Q
従業員証明書とは何ですか?
-
A
宅地建物取引業者は,国土交通省令の定めるところにより,従業者に,その従業者であることを証する証明書を携帯させなければ,その者をその業務に従事させてはならないとされており、この証明書のことを言う。 -
Q
従業者名簿とは何ですか?
-
A
宅地建物取引業者は、国土交通省令で定めるところにより,その事務所ごとに,従業者の氏名,住所,従業者証明書の番号その他国土交通省令で定める事項を記載したものを備え付けなければならず、この記載した名簿をいう。 -
Q
住居表示とは何ですか?
-
A
住居表示に関する法律により、住所若しくは居所又は事務所、事業所その他これらに類する施設の所在する場所を合理的に表示するために付けられた番号または表示方法のこと。一筆の土地ごとに付けられた番号で、不動産登記の際に使用される「地番」とは別のものであり、番号が異なることも多い。 -
Q
修繕積立一時金とは何ですか?
-
A
分譲マンションの管理組合が、大規模修繕のため、臨時に徴収する費用のこと。新築マンションで、入居時に修繕積立一時金を徴収するのは、入居後すぐに地震などが起きて損害を受けた時に備えるためである。 -
Q
修繕積立金とは何ですか?
-
A
大規模修繕工事を実施するには多額の費用を要するため、長期修繕計画等に基づく工事の実施に必要となる費用を、管理組合が、区分所有者から毎月徴収し、積み立てたもののこと。 -
Q
住宅性能評価書とは何ですか?
-
A
住宅の品質確保の促進等に関する法律(品確法)に基づき、住宅の性能評価結果を表示した書面のこと。設計時の図面から評価結果をまとめた「設計住宅性能評価書」と、施工中、施工後の数回の現場検査と検査結果からまとめた「建設住宅性能評価書」(新築住宅、既存住宅)がある。 -
Q
住宅ローンとは何ですか?
-
A
住宅の取得、維持、改良を目的に、土地と家屋を担保として銀行などから資金を借りること。 -
Q
重要事項説明とは何ですか?
-
A
取引物件の契約を締結する前に、宅地建物取引業者が宅地建物取引主任者により、買主または借主に、取引物件の重要な事柄を書面を交付し、説明すること。説明時に宅地建物取引主任者証を提示する。 -
Q
重量鉄骨造とは何ですか?
-
A
厚さ6mmを超える鋼板を成形した鋼材構造のこと。 -
Q
主要構造部とは何ですか?
-
A
建築基準法において、「壁、柱、床、はり、屋根又は階段をいい、建築物の構造上重要でない間仕切壁、間柱、附け柱、揚げ床、最下階の床、廻り舞台の床、小ばり、ひさし、局部的な小階段、屋外階段その他これらに類する建築物の部分を除くものとする」とされている。 -
Q
準工業地域とは何ですか?
-
A
都市計画法で、主として環境の悪化をもたらすおそれのない工業の利便を増進するため定める地域のこと。 -
Q
準住居地域とは何ですか?
-
A
都市計画法で、道路の沿道としての地域の特性にふさわしい業務の利便の増進を図りつつ、これと調和した住居の環境を保護するため定める地域のこと。 -
Q
準耐火建築物とは何ですか?
-
A
建築基準法で、「耐火建築物以外の建築物で、イ又はロのいずれかに該当し、外壁の開口部で延焼のおそれのある部分に前号ロに規定する防火設備を有するものをいう。イ.主要構造部を準耐火構造としたもの ロ.イに掲げる建築物以外の建築物であつて、イに掲げるものと同等の準耐火性能を有するものとして主要構造部の防火の措置その他の事項について政令で定める技術的基準に適合するもの」とされている。 -
Q
準耐火構造とは何ですか?
-
A
建築基準法において、「壁、柱、床その他の建築物の部分の構造のうち、準耐火性能(通常の火災による延焼を抑制するために当該建築物の部分に必要とされる性能をいう。)に関して政令で定める技術的基準に適合するもので、国土交通大臣が定めた構造方法を用いるもの又は国土交通大臣の認定を受けたものをいう。」とされている。 -
Q
準都市計画区域とは何ですか?
-
A
都市計画法で、都市計画区域外の区域のうち、相当数の建築物その他の工作物の建築若しくは建設又はこれらの敷地の造成が現に行われ、又は行われると見込まれる区域を含み、かつ、自然的及び社会的条件並びに農業振興地域の整備に関する法律その他の法令による土地利用の規制の状況その他国土交通省令で定める事項に関する現況及び推移を勘案して、そのまま土地利用を整序し、又は環境を保全するための措置を講ずることなく放置すれば、将来における一体の都市としての整備、開発及び保全に支障が生じるおそれがあると認められる一定の区域を都道府県が指定することができるとしているもの。 -
Q
準防火地域とは何ですか?
-
A
都市計画法において、市街地における火災の危険を防除するため定める地域とされている。建築基準法の第五節にて詳細規定がある。 -
Q
商業地域とは何ですか?
-
A
都市計画法で、主として商業その他の業務の利便を増進するため定める地域のこと。 -
Q
使用細則とは何ですか?
-
A
分譲マンションにおいて、管理規約に基づいて設定される詳細なルールのこと。一般的には、禁止事項、管理組合への届出事項、駐車場等に関する事項、ごみ処理の方法、違反者への措置などが規定されている。 -
Q
使用貸借とは何ですか?
-
A
借主が貸主から目的物を無償で借りて使用収益し、後にその目的物を貸主に返還する契約のこと。口頭で行われることも多い。 -
Q
上棟式とは何ですか?
-
A
建物の守護神と匠の神を祀り、棟上げまで工事が終了したことに感謝するとともに、無事に建物が完成することを祈願する儀式のこと。棟上げともいう。 -
Q
譲渡所得とは何ですか?
-
A
一般的に、土地、建物、株式、ゴルフ会員権などの資産を譲渡することによって生ずる所得をいう。 -
Q
所有権とは何ですか?
-
A
法令の制限内において、自由にその所有物の使用、収益及び処分をする権利のこと。 -
Q
シンクとは何ですか?
-
A
流し台のこと。 -
Q
スキップフロアとは何ですか?
-
A
半階ずつずらして配置されたフロアのこと。またはマンションの場合、エレベーター停止階と通過階があるもので、通過階ではプライバシーを確保できるなどのメリットと必ず階段を利用しないといけないというデメリットが混在する。 -
Q
スケルトン・インフィルとは何ですか?
-
A
耐久性が高い躯体や共用設備である「スケルトン」と、ライフサイクルの変化に合わせて柔軟に変更したい住戸専有部分の内装、間仕切り、設備であるインフィルをはっきり分離すること。物理的にも社会的にも長持ちする住宅につながり、内装・設備機器の交換が行いやすいなどのメリットがある。 -
Q
筋交いとは何ですか?
-
A
垂直材(柱)と水平材(土台、胴差など)の間に斜めに入れて建築物や足場の構造を補強する部材のこと。 -
Q
スタッコ仕上げとは何ですか?
-
A
塗り付けたセメントモルタルなどの塗り材を鏝や木片で叩いて引き起こす仕上げのこと。変化に富んだ凹凸紋様の質感を表現でき、石造建築風の独得の素材感や重厚さを比較的容易に得ることができる。 -
Q
ステップダウンフロア方式とは何ですか?
-
A
フロアの一部分を下げ、立体的空間を演出したり、実際に間仕切りがなくても2つの空間を自然に区別させる方式のこと。 -
Q
スパンとは何ですか?
-
A
柱と柱の間の長さのこと。バルコニー側の間口が広いタイプのことを「ワイドスパン」といい、明確な定義はないが、通常6m程度が多いことから、7~8mのものをいう。 -
Q
スラブとは何ですか?
-
A
床板のことで、垂直な荷重を支える。鉄筋コンクリート造の建物では、コンクリートスラブという。 -
Q
スレートとは何ですか?
-
A
粘板岩を使用した屋根材料のこと。セメントと石綿の混合素材された石綿スレートがアスベスト問題となっていたが、現在では多くの代替繊維が開発され、これらの代替繊維が使われているスレートを「無石綿スレート」という。 -
Q
スロップシンクとは何ですか?
-
A
台所とは別に、バルコニーや便所、湯沸し室に設置される掃除道具や園芸道具などを洗うための流しのこと。植木の水やりにも利用される。 -
Q
成年後見人とは何ですか?
-
A
民法において、「被後見人の財産を管理し、かつ、その財産に関する法律行為について被後見人を代表する人のことで、家庭裁判所が職権で選任する」としている。 -
Q
成年被後見人とは何ですか?
-
A
民法において、「精神上の障害により事理を弁識する能力を欠く常況にある者については、家庭裁判所は、本人、配偶者、四親等内の親族、未成年後見人、未成年後見監督人、保佐人、保佐監督人、補助人、補助監督人又は検察官の請求により、後見開始の審判をすることができる。後見開始の審判を受けた者は、成年被後見人とし、これに成年後見人を付する。」とされている。 -
Q
設計図書とは何ですか?
-
A
設計者が設計内容をまとめたもので、通常、設計図と仕様書で構成されている。 -
Q
石膏ボードとは何ですか?
-
A
石膏を芯材として、その両面と側面をボード用紙で被覆した板のこと。主に室内の仕上材の下地材として使われる。 -
Q
絶対高さの制限とは何ですか?
-
A
第1種および第2種低層住居専用地域において、隣地斜線制限がない代わりに、建築物の高さの制限があり、これをいう。数値は10mまたは12mで、各地域の都市計画によって決められる。 -
Q
接道義務とは何ですか?
-
A
建築基準法において、「建築物の敷地は、道路に二メートル以上接しなければならない。ただし、その敷地の周囲に広い空地を有する建築物その他の国土交通省令で定める基準に適合する建築物で、特定行政庁が交通上、安全上、防火上及び衛生上支障がないと認めて建築審査会の同意を得て許可したものについては、この限りでない。」とされており、この義務をいう。 -
Q
セットバックとは何ですか?
-
A
建築基準法において、「この章の規定が適用されるに至つた際現に建築物が立ち並んでいる幅員四メートル未満の道で、特定行政庁の指定したものは、道路とみなし、その中心線からの水平距離二メートル(指定された区域内においては、三メートル(特定行政庁が周囲の状況により避難及び通行の安全上支障がないと認める場合は、二メートル))の線をその道路の境界線とみなす。ただし、当該道路がその中心線からの水平距離二メートル未満でがけ地、川、線路敷地その他これらに類するものに沿う場合においては、当該がけ地等の道の側の境界線及びその境界線から道の側に水平距離四メートルの線をその道路の境界線とみなす。」とされており、敷地内での道路後退部分のことをいう。この部分は自分の敷地でありながら、建物を建築できず、また建蔽率や容積率の敷地面積に算入されない。 -
Q
専属専任媒介契約とは何ですか?
-
A
媒介契約のひとつの類型で、仲介を1社の不動産会社にのみ依頼する契約で、他の不動産会社に重ねて仲介を依頼することは契約で禁じられている。また、自分で見つけてきた相手方(親戚、知人などと直接交渉した場合など)についても、依頼した不動産会社を通して取引することが、契約で義務づけられている。 -
Q
専任媒介契約とは何ですか?
-
A
媒介契約のひとつの類型で、仲介を1社の不動産会社にのみ依頼する契約で、他の不動産会社に重ねて仲介を依頼することは契約で禁じられている。ただし、専属専任媒介契約とは異なり、自分で見つけてきた相手方(親戚、知人などと直接交渉した場合など)とは、依頼した不動産会社を通すことなく契約することができる。 -
Q
セントラルクリーナーとは何ですか?
-
A
各部屋や廊下などから1ヵ所に設置された大型の吸引式掃除機までパイプを配管し、差込口にセットしたホースから掃除機にごみ集めるシステムのこと。掃除機を持ち運びする必要がなく、ごみ処理が簡単で、室内の空気を汚さず、また音も小さいなどのメリットがある。 -
Q
セントラルヒーティングとは何ですか?
-
A
建物の1ヵ所に設置した熱源装置から、熱を各部屋に送って室温を上げる暖房システムのこと。 -
Q
占有権とは何ですか?
-
A
民法において、「自己のためにする意思をもって物を所持することによって取得する」とされている。 -
Q
専有部分とは何ですか?
-
A
分譲マンションの各住戸部分など、区分所有権の目的である建物の部分のこと。共用部分以外のこと。 -
Q
専有面積とは何ですか?
-
A
分譲マンション等で、区分所有者が完全に自分個人の所有物として扱える専有部分(専有部分)の面積のこと。バルコニーは共用部分であるため、専有面積には入らない。 -
Q
専用使用権とは何ですか?
-
A
共有敷地・共用部分の一部を特定の区分所有者が独占的に使用できる権利のこと。共用部分とされているバルコニーやルーフバルコニーを そこに接続する住戸の居住者が独占的に利用するケースや共有敷地の駐車場や一階住戸の庭などを利用するケースなどがある。 -
Q
専用庭とは何ですか?
-
A
1階住戸に接続している庭で専用使用権を認めたもの。 -
Q
ソーラーシステムとは何ですか?
-
A
太陽熱を利用するための機器のこと。太陽のエネルギーを活用する機器ということで、太陽光発電システムを含む場合がある。 -
Q
促進区域とは何ですか?
-
A
都市計画法により、都市計画区域については、都市計画に、次に掲げる区域を定めることができるとされている。
1.都市再開発法の規定による市街地再開発促進区域
2.大都市地域における住宅及び住宅地の供給の促進に関する特別措置法の規定による土地区画整理促進区域
3.大都市地域における住宅及び住宅地の供給の促進に関する特別措置法の規定による住宅街区整備促進区域
4.地方拠点都市地域の整備及び産業業務施設の再配置の促進に関する法律の規定による拠点業務市街地整備土地区画整理促進区域 -
Q
底地権とは何ですか?
-
A
不動産鑑定評価基準では、宅地について借地権の付着している場合における当該宅地の所有権をいう。 -
Q
損益通算とは何ですか?
-
A
所得課税において2種類以上の所得があり、1つ以上の所得が赤字で他の所得が黒字という場合、それぞれの黒字の所得と赤字の所得を 一定の順序に従い差し引き計算を行い、利益と損失を合算して計算すること。損益通算できる所得とできない所得がある。 -
Q
損害賠償額の予定とは何ですか?
-
A
民法において、「当事者は,債務の不履行について損害賠償の額を予定することができる。この場合において、裁判所は,その額を増減することができない。」とされている。不動産売買契約において、当事者の一方が債務を履行しない場合に備えて、あらかじめ損害賠償の金額を取り決めておくことであり、実際の損害額を立証しなくとも、所定の損害賠償を請求できる。 -
Q
第1種住居地域とは何ですか?
-
A
都市計画法で、住居の環境を保護するため定める地域のこと。 -
Q
第1種中高層住居専用地域とは何ですか?
-
A
都市計画法で、中高層住宅に係る良好な住居の環境を保護するため定める地域のこと。 -
Q
第1種低層住居専用地域とは何ですか?
-
A
都市計画法で、低層住宅に係る良好な住居の環境を保護するため定める地域のこと。 -
Q
第2種住居地域とは何ですか?
-
A
都市計画法で、主として住居の環境を保護するため定める地域のこと。 -
Q
第2種中高層住居専用地域とは何ですか?
-
A
都市計画法で、主として中高層住宅に係る良好な住居の環境を保護するため定める地域のこと。 -
Q
第2種低層住居専用地域とは何ですか?
-
A
都市計画法で、主として低層住宅に係る良好な住居の環境を保護するため定める地域のこと。 -
Q
耐火建築物とは何ですか?
-
A
建築基準法で、「次に掲げる基準に適合する建築物をいう。イ.その主要構造部が次に掲げる基準に適合する建築物をいう。次に掲げる基準に適合する建築物をいう。イ.その主要構造部が(1)又は(2)のいずれかに該当すること。(1)耐火構造であること。(2)次に掲げる性能(外壁以外の主要構造部にあつては、(i)に掲げる性能に限る。)に関して政令で定める技術的基準に適合するものであること。(i)当該建築物の構造、建築設備及び用途に応じて屋内において発生が予測される火災による火熱に当該火災が終了するまで耐えること。(ii)当該建築物の周囲において発生する通常の火災による火熱に当該火災が終了するまで耐えること。ロ.その外壁の開口部で延焼のおそれのある部分に、防火戸その他の政令で定める防火設備(その構造が遮炎性能(通常の火災時における火炎を有効に遮るために防火設備に必要とされる性能をいう。)に関して政令で定める技術的基準に適合するもので、国土交通大臣が定めた構造方法を用いるもの又は国土交通大臣の認定を受けたものに限る。)を有すること。」とされている。 -
Q
耐火構造とは何ですか?
-
A
建築基準法で、「壁、柱、床その他の建築物の部分の構造のうち、耐火性能(通常の火災が終了するまでの間当該火災による建築物の倒壊及び延焼を防止するために当該建築物の部分に必要とされる性能をいう。)に関して政令で定める技術的基準に適合する鉄筋コンクリート造、れんが造その他の構造で、国土交通大臣が定めた構造方法を用いるもの又は国土交通大臣の認定を受けたものをいう。 」とされている。 -
Q
大規模修繕とは何ですか?
-
A
大きな建築物の基本性能を維持するため、計画的かつ定期的に実施される修繕のこと。分譲マンションでは、管理組合が修繕積立金を積み立て修繕費にあてるが、不足した場合は修繕積立一時金を特別に徴収する場合がある。コンクリートの中性化、鉄筋の腐食状況の調査、鉄部や外壁の塗装工事、屋上の防水工事、給排水管の工事などがあげられる。 -
Q
耐震構造とは何ですか?
-
A
地震の揺れに耐えるように建物の強さと硬さで対応する構造のこと。建物内に配置した制振部材(ダンパー)で、地震エネルギーを吸収するのが「制震構造」、アイソレータで浮かせ、ダンパーで地震エネルギーを吸収のが「免震構造」である。 -
Q
耐震ラッチとは何ですか?
-
A
システム キッチンなどの吊戸棚等の扉が地震などの揺れで開かないようにする掛け金具のこと。 -
Q
代理とは何ですか?
-
A
他人がその権限内において本人のためにすることを示してした意思表示のこと。本人に対して直接にその効力を生ずる。 -
Q
耐力壁とは何ですか?
-
A
建築物において、自重を支え、地震や風などの水平荷重( 横からの力)に抵抗する能力をもつ壁のこと。 -
Q
タイルカーペットとは何ですか?
-
A
40cm~50cm角程度の大きさの 正方形に加工されたカーペットのこと。 -
Q
タウンハウスとは何ですか?
-
A
隣の家と壁を共有する形で、連続的に建てられた低層住宅で、かつ敷地全体をすべての住戸の所有者で共有しているもの。分譲マンションの所有形態と同じである。敷地の一部(所有している建物の範囲と玄関アプローチ、庭などの土地)をそれぞれ単独所有しているものは「テラスハウス」という。 -
Q
ダウンライトとは何ですか?
-
A
天井に埋め込んだ小型照明器具のこと。空間演出効果のための補助照明として利用されることが多い。 -
Q
高さ制限とは何ですか?
-
A
土地に建てられる建物の高さの上限のことで、用途地域や高度地区の種別、都市計画などによってそれぞれの上限値が決められている。 -
Q
宅地とは何ですか?
-
A
不動産鑑定評価では、「宅地地域のうちにある土地をいい、住宅地、商業地、工業地等に細分される。この場合において、住宅地とは住宅地域のうちにある土地をいい、商業地とは商業地域のうちにある土地をいい、工業地とは工業地域のうちにある土地をいう。」とされている。
宅地建物取引業法では、「建物の敷地に供せられる土地をいい、都市計画法第八条第一項第一号の用途地域内のその他の土地で、道路、公園、河川その他政令で定める公共の用に供する施設の用に供せられているもの以外のものを含むものとする。」とされている。
不動産登記においては、「建物の敷地及びその維持若しくは効用を果たすために必要な土地」とされている。 -
Q
宅地造成とは何ですか?
-
A
宅地造成等規制法において、「宅地以外の土地を宅地にするため又は宅地において行う土地の形質の変更で政令で定めるもの(宅地を宅地以外の土地にするために行うものを除く。)をいう。」とされている。切土・盛土工事、擁壁設置工事、排水施設設置工事、地盤改良工事などを行う。 -
Q
宅地造成工事規制区域とは何ですか?
-
A
宅地造成に伴い災害が生ずるおそれが大きい市街地又は市街地となろうとする土地の区域であつて、宅地造成に関する工事について規制を行う必要があるもの。都道府県知事が指定する。 -
Q
宅地造成等規制法とは何ですか?
-
A
宅地造成に伴う崖崩れ又は土砂の流出による災害の防止のため必要な規制を行うことにより、国民の生命及び財産の保護を図り、もつて公共の福祉に寄与することを目的とした法律のこと。 -
Q
宅地建物取引業とは何ですか?
-
A
宅地建物取引業法において、「宅地若しくは建物(建物の一部を含む。以下同じ。)の売買若しくは交換又は宅地若しくは建物の売買、交換若しくは貸借の代理若しくは媒介をする行為で業として行なうものをいう。」とされている。 -
Q
宅地建物取引業者とは何ですか?
-
A
宅地建物取引業法第三条第一項の免許を受けて宅地建物取引業を営む者をいう。 -
Q
宅地建物取引業者名簿とは何ですか?
-
A
国土交通大臣にあつてはその免許を受けた宅地建物取引業者に関する次に掲げる事項を、都道府県知事にあつてはその免許を受けた宅地建物取引業者及び国土交通大臣の免許を受けた宅地建物取引業者で当該都道府県の区域内に主たる事務所を有するものに関する次に掲げる事項を登載しなければならないとされている名簿のこと。
1.免許証番号及び免許の年月日
2.商号又は名称
3.法人である場合においては、その役員の氏名及び政令で定める使用人があるときは、その者の氏名
4.個人である場合においては、その者の氏名及び政令で定める使用人があるときは、その者の氏名
5.事務所の名称及び所在地
6.前号の事務所ごとに置かれる第十五条第一項に規定する者の氏名
7.第五十条の二第一項の認可を受けているときは、その旨及び認可の年月日
8.その他国土交通省令で定める事項 -
Q
宅地建物取引業法とは何ですか?
-
A
宅地建物取引業を営む者について免許制度を実施し、その事業に対し必要な規制を行うことにより、その業務の適正な運営と宅地及び建物の取引の公正とを確保するとともに、宅地建物取引業の健全な発達を促進し、もつて購入者等の利益の保護と宅地及び建物の流通の円滑化とを図ることを目的とした法律のこと。 -
Q
宅地建物取引主任者とは何ですか?
-
A
宅地建物取引業に従事して宅地建物の重要な事項等を 調査、説明する資格者のこと。重要事項説明、同説明書への記名・押印、宅地建物取引業法第37条書面(いわゆる売買契約書)への記名・押印は宅地建物取引主任者しか行えない。 -
Q
ダクトとは何ですか?
-
A
冷暖房や換気などのために空気を送る管のこと。 -
Q
宅配ボックス(宅配ロッカー)とは何ですか?
-
A
分譲マンションなどで、居住者が不在の時 でも荷物を受け取れるようにした設備のこと。 -
Q
ダストシュートとは何ですか?
-
A
ごみ処理設備のひとつで、ビルや分譲マンションなどの各階に設けられた投入口よりごみを入れ,ふたを閉めると,ごみが縦型の筒の中に入って,落下し、下部に設置された収集場所へ至る仕組みのこと。ただし防災、管理、安全面での問題が多く、最近は採用が少ない。 -
Q
建替え決議とは何ですか?
-
A
分譲マンションなどにおいて、建物全体と取り壊し、再建築するために、区分所有者においてとる決議のこと。 -
Q
建具とは何ですか?
-
A
部屋の仕切りや外部との仕切りに用いる,可動性の障子・襖・窓・戸などの設備の総称のこと。 -
Q
建付地とは何ですか?
-
A
不動産鑑定評価基準において、「建物等の用に供されている敷地で建物等及びその敷地が同一の所有者に属し、かつ、当該所有者により使用され、その敷地の使用収益を制約する権利の付着していない宅地をいう。 」とされている。 -
Q
建物とは何ですか?
-
A
不動産登記において、「屋根及び周壁又はこれに類するものを有し、土地に定着した建造物であって 、その目的とする用途に供し得る状態にあるものをいう」とされている。 -
Q
建物明渡猶予制度とは何ですか?
-
A
民法において、「抵当権者に対抗することができない賃貸借により抵当権の目的である建物の使用又は収益をする者であって次に掲げるものは、その建物の競売における買受人の買受けの時から六箇月を経過するまでは、その建物を買受人に引き渡すことを要しない。1.競売手続の開始前から使用又は収益をする者 2.強制管理又は担保不動産収益執行の管理人が競売手続の開始後にした賃貸借により使用又は収益をする者」とされている。 -
Q
建物譲渡特約付き借地権とは何ですか?
-
A
借地権の存続期間を30年以上に設定し、契約期間終了後、地主が借地人から建物を買取ることで、借地権が消滅する借地契約のこと。 -
Q
建物面積とは何ですか?
-
A
建物の延床面積のこと。 -
Q
団体信用生命保険とは何ですか?
-
A
住宅ローンの返済中に、ローン 契約者が死亡または高度障害になった場合、本人に代わって生命保険会社が、その 時点の住宅ローン残高に相当する保険金を債権者に支払い、ローンが完済となる制度のこと。 -
Q
断熱材とは何ですか?
-
A
物理的または化学的物性により熱移動、熱伝達を減少させるものの総称のこと。室内の保温のために壁の隙間なでの入れる下地材で、省エネや結露防止にもなる。 -
Q
地域地区とは何ですか?
-
A
都市計画法にて都市計画区域内に定めることができるとされた地域または街区のこと。都市計画に、次に掲げる地域、地区又は街区を定めることができる。地域地区には、用途地域、特別用途地区、特別用途地区、特定用途制限地域、特例容積率適用地区、高層住居誘導地区、高度地区又は高度利用地区、特定街区、都市再生特別地区、防火地域又は準防火地域、特定防災街区整備地区、景観地区、風致地区、駐車場整備地区、臨港地区、歴史的風土特別保存地区、第一種歴史的風土保存地区又は第二種歴史的風土保存地区、緑地保全地域、特別緑地保全地区又は緑化地域、流通業務地区、生産緑地地区、伝統的建造物群保存地区、航空機騒音障害防止地区又は航空機騒音障害防止特別地区がある。 -
Q
地役権とは何ですか?
-
A
民法において、設定行為で定めた目的に従い、他人の土地を自己の土地の便益に供する権利とされている。通行地役権などがある。 -
Q
地価公示とは何ですか?
-
A
地価公示法に基づいて、国土交通省(土地鑑定委員会)が毎年1月1日現在の全国の土地価格の基準値を評価すること。 -
Q
地下室とは何ですか?
-
A
床面から地盤面の高さが、天井高の3分の1以上埋まっている状態の部屋のこと。 -
Q
地区計画とは何ですか?
-
A
都市計画法において、「建築物の建築形態、公共施設その他の施設の配置等からみて、一体としてそれぞれの区域の特性にふさわしい態様を備えた良好な環境の各街区を整備し、開発し、及び保全するための計画」とされている。 -
Q
知事免許とは何ですか?
-
A
宅建業において、1つの都道府県内に事務所を設置する場合に必要な免許のことで、都道府県知事により与えられる。2以上の都道府県で事務所を設置する場合は、「国土交通大臣免許」である。 -
Q
地上権とは何ですか?
-
A
民法において、他人の土地において工作物又は竹木を所有するため、その土地を使用する権利とされている。 -
Q
地積とは何ですか?
-
A
不動産登記法において、一筆の土地の水平投影面積のこと。平方メートルを単位として定め、 1平方メートルの100分の1(宅地及び鉱泉地伊賀の土地で10平方メートルを超えるものについては、1平方メートル)未満の端数は、 切り捨てて表示される。登記簿に記載の地積と実測に基づく地積は異なる場合がある。 -
Q
地積測量図とは何ですか?
-
A
登記所(法務局)に備え付けられている一筆の土地の地積 、形状、境界標に関する測量の結果を明らかにする図面のこと。 -
Q
地代とは何ですか?
-
A
土地を 一定期間使用するときに土地の利用者が土地の所有者に支払う使用料のこと。 -
Q
地番とは何ですか?
-
A
不動産登記法により、登記所が一筆の土地ごとに付さなければならないとされている番号のこと。 住居表示に関する法律により、住所若しくは居所又は事務所、事業所その他これらに類する施設の所在する場所を合理的に表示するために付けられた番号である「住居表示」とは異なることも多い。 -
Q
チムニーとは何ですか?
-
A
煙突のこと。暖炉と繋がった実用的なものだけでなく、形だけの使用できないものもあるが、洋風住宅や輸入住宅の外観デザインの アクセントとしてつけられる。 -
Q
地目とは何ですか?
-
A
不動産登記法において、土地の用途による分類であるとされている。田、畑、宅地、塩田、鉱泉地、池沼、山林、牧場、原野、 墓地、境内地、運河用地、水道用地、用悪水路、ため池、 堤、井溝、保安林、公衆用道路、公園、雑種地がある。登記簿上の地目と現況は一致しない場合がある。 -
Q
仲介とは何ですか?
-
A
当事者双方の間に立って便宜を図り 事をまとめること。不動産においては、宅地建物取引業者の取引態様のひとつで、売主(貸主)と買主(借主)の間に立って取引を成立させること。「媒介」と同義である。「流通」という用語が使われることもある。 -
Q
仲介手数料とは何ですか?
-
A
媒介などによって不動産の売買(交換・賃貸)取引が成立をしたときに、宅地建物取引業者に支払う報酬のこと。「媒介報酬」ともいう。 -
Q
中間金とは何ですか?
-
A
売買代金を複数回に分けて支払う場合、初回及び最終時の支払以外に支払う金銭のことで、「内金」ともいうが、「内金」は初回に支払ういわゆる「手付金」を含む。 -
Q
中間検査とは何ですか?
-
A
建築物の工事途中に、その構造や施工の状況が建築基準法とその関連規定に適合しているかどうかを確認する検査のこと。 -
Q
長期修繕計画とは何ですか?
-
A
マンションの維持保全を図るために必要となる大規模修繕、設備交換工事等の項目、期間、金額等について取りまとめたもの。計画の工事を実施するため、修繕積立金を管理組合で徴収する。 -
Q
直接基礎とは何ですか?
-
A
地盤の浅いところに良好な支持地盤が得られる場合、構造物の荷重を直接その良好な地盤に伝達する基礎のこと。フーチング基礎、ベタ基礎、布基礎がある。 -
Q
賃借権とは何ですか?
-
A
賃貸借契約に基づいて、賃借人が目的物を使用収益できる権利のこと。 -
Q
通行地役権とは何ですか?
-
A
通行の目的のために設定された他人の土地を自己の土地の便益に供する権利のこと。 -
Q
ツーバイフォー(2×4)工法とは何ですか?
-
A
木造建築工法のひとつで、「木造枠組壁工法」とも言われる。建物の躯体(骨組)を構成する部材のうち、2 インチ×4インチの断面の部材を多く使用する ことから、2×4(ツーバイフォー)工法と呼ば れる。 -
Q
つなぎ融資とは何ですか?
-
A
既存の住宅を売却し、新規購入するときで、購入物件の住宅ローンの実行までに必要となる資金が足りない場合、一時的に借り入れを行い、その間に必要な相手方に支払うために利用される民間のローンのこと。 -
Q
坪とは何ですか?
-
A
6尺×6尺の正方形の大きさのことで、1尺=10/33メートルのため、
1坪=(10/33×6)×(10/33×6))=約3.30578512396平方メートル
となる。1平方メートルは0.3025坪である。 -
Q
坪単価とは何ですか?
-
A
1坪あたりの価格のこと。1平方メートルあたりの価格のことは、「平米単価」と言う。 -
Q
定期借地権とは何ですか?
-
A
広義の意味では、一定期間の借地契約が満了した際に、借地人は契約の更新はできず、必ず地主に借地を返還しなければならないとされる借地権のことである。定期借地権には「(狭義の)定期借地権(いわゆる一般定期借地権)」、「事業用定期借地権等」「建物譲渡特約付借地権」がある。 -
Q
定期建物賃貸借とは何ですか?
-
A
契約で定めた一定期間が満了した際に、契約が更新されることなく終了する建物賃貸借のこと。定期借家とも言われる。 -
Q
提携ローンとは何ですか?
-
A
売主たる不動産会社が、あらかじめ金融機関と提携しているローンのこと。 -
Q
DCF法とは何ですか?
-
A
不動産鑑定評価における収益還元法のひとつである。不動産の投資期間を想定し、その期間の不動産賃貸から得られる予定の純収益と、保有期間終了時に不動産を売却することによって得られる予定の純収益のそれぞれの現在価値を合計する。収益還元法のもうひとつの手法である直接還元法は、半永久的に不動産を保有し続けることを前提とし、一定期間(通常は1年間)の純収益を還元(還元利回り)で割って、100を掛けて収益還元価格を求める。 -
Q
ディスポーザーとは何ですか?
-
A
キッチンの排水口に取り付け生ゴミを粉々に粉砕処理する電化製品のことで、粉砕処理された生ゴミは水とともに下水や浄化槽に流される。 -
Q
抵当権とは何ですか?
-
A
民法において、債務者又は第三者が占有を移転しないで債務の担保に供した不動産について、他の債権者に先立って自己の債権の弁済を受ける権利のこと。 -
Q
鉄骨鉄筋コンクリート造とは何ですか?
-
A
鉄骨の骨組みの周りに鉄筋を配して芯にし、周りをコンクリートで固めて作る構造のこと。 -
Q
鉄筋コンクリート造とは何ですか?
-
A
鉄筋を組み合わせて芯にし、周りをコンクリートで固めて作る構造のこと。 -
Q
鉄骨造とは何ですか?
-
A
構造上主要な骨組み部分に、形鋼(かたこう)、鋼板や鋼管などの鋼材を用いた構造のこと。 -
Q
手付金とは何ですか?
-
A
売買や請負などの契約締結の際に、その証として当事者の一方から相手方に交付される金銭のこと。契約が履行されたとき、通常、代金の一部に充当される。 -
Q
手付金等の保全措置とは何ですか?
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A
売買契約締結にともない、買主は手付金等を支払うが、登記が完了するまでは、手付金等は極めて不安定な状態になるため、宅地建物取引業法において、宅地建物取引業者が売主で、かつ一定額を超える手付金等を支払う場合、その業者は保全措置を講じ、かつその内容を説明し、その保全の内容を書面化した「保証書」等を買主に渡さなければならないとされており、この保全措置またはこれらの手続きのことをいう。 -
Q
デベロッパーとは何ですか?
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A
住宅開発(住宅地造成、分譲マンション、建売住宅など)、都市再開発、リゾート開発などを行う事業者のこと。 -
Q
出窓とは何ですか?
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A
建築物の壁面より外に張り出している窓のこと。一定の条件を満たせば、床面積に算入されない。 -
Q
デューデリジェンスとは何ですか?
-
A
不動産投資、証券化、M&Aなどの際に、投資の対象となる不動産や企業などの資産価値、収益力、リスク などを経営・財務・法務・環境などの観点から多角的かつ詳細に調査・分析すること。 -
Q
テラスとは何ですか?
-
A
建物の庭に設けられる一段高く なった壇のことで、コンクリート、石、タイルなどを敷き詰め、室内と庭の出入りをしやすくするためにある。 -
Q
テラスハウスとは何ですか?
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A
隣の家と壁を共有する形で、連続的に建てられた低層住宅で、かつ敷地の一部(所有している建物の範囲と玄関アプローチ、庭などの土地)をそれぞれ単独所有しているもの。敷地全体をすべての住戸の所有者で共有している、分譲マンションの所有形態と同じものは、「タウンハウス」という。 -
Q
DENとは何ですか?
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A
一般的には、書斎や趣味を楽しむための小部屋のこと。ただし、広さや形状の明確な定義はない。 -
Q
天袋とは何ですか?
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A
天井面に接してつくられる小さな戸棚のこと。一般的には和室の押し入れの上部に作られた戸棚をいう。 -
Q
天窓とは何ですか?
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A
建築物の屋根部分に取り付けられる窓のこと。多くは採光確保のために作られる。 -
Q
等価交換とは何ですか?
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A
地主が所有している土地を提供し、その土地にデベロッパー等の事業者が区分所有建物などを建設し、建物が完成した後に、地主と事業者が、それぞれの出資比率に応じた割合で土地と建物を取得すること。 -
Q
登記事項証明書とは何ですか?
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A
登記事務を コンピュータにより行っている登記所において発行される、登記記録に記載された事項の全部又は一部を証明した書面のこと。従来のバインダー式の不動産登記簿は廃止された。 -
Q
登記所とは何ですか?
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A
登記事務をつかさどる国の行政機関をいう。具体的には、法務局、地方法務局、支局または出張所をいう。 -
Q
登記済証とは何ですか?
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A
不動産の登記が完了した際に、登記所が登記名義人に交付する書面のこと。「権利書」「権利証」ともいう。不動産登記法の改正で、2005年3月7日より「登記済証」はオンライン庁による「登記識別情報」に切り替わり、新規発行はなされない。 -
Q
登記簿とは何ですか?
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A
登記所に保管されている公簿(公示するための帳簿)のこと。会社に関する 一定の情報が載っている商業登記簿、不動産に関する一定の情報が載っている不動産登記簿がある。現在はバインダー式からコンピュータによるデータ式に変わっている。すべての写しを登記官が押印して証したものを「登記簿謄本」、一部のみの写しは「登記簿抄本」と呼ばれたが、現在は、これらに変わるものとして、「登記事項証明書(全部または一部)」が交付される。 -
Q
同時決済取引とは何ですか?
-
A
売買する不動産において、売主の抵当権の抹消、所有権移転登記、買主の抵当権の設定、ローンの契約、資金交付などを同日にする取引のこと。 -
Q
塔屋とは何ですか?
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A
屋上等の突き出した部分で、階段室、機械室等に利用されるものをいう。その部分の水平投影面積の合計が建築面積の1/8以内のものは、建築物の階数には算入しないが、居室としては使用できない。 -
Q
道路(建築基準法)とは何ですか?
-
A
建物の建築が可能な敷地が接する道のことで、次のものなどをいう。
(1)公道で幅員が4m以上のもの
- (2)都市計画法や土地区画整理法などの法律に基づいてつくられた幅員4m以上のもの
- (3)建築基準法施行時(1950年11月23日)に幅員4m以上あったもの
- (4)道路の位置の指定を受けたもので、幅員4m以上あるもの
- (5)現在、幅員が4mに満たないが、建築基準法施行時(1950年11月23日)にその道に沿って、家が建ち並んでいた幅員1.8m以上のもの(通称「2項道路」)
-
Q
道路位置指定とは何ですか?
-
A
土地を建築物の敷地として利用するため、道路法、都市計画法、土地区画整理法、都市再開発法、新都市基盤整備法又は大都市地域における住宅及び住宅地の供給の促進に関する特別措置法によらないで築造する政令で定める基準に適合する道で、これを築造しようとする者が特定行政庁からその位置の指定を受けたもの。 -
Q
登録免許税とは何ですか?
-
A
登録免許税法に基づき、登記、登録、特許、 免許、許可、認可、認定、指定及び技能証明について課せられる国税(流通税)のこと。不動産においては、所有権や抵当権の登記などの場合に課せられる。 -
Q
道路斜線制限とは何ですか?
-
A
道路の日当たりや 通風に支障をきたさないように建築物の高さを規制したもの。敷地が接している前面道路の反対側の境界線から一定の勾配で 示された斜線の内側が家を建てられる高さの上限となり、用途地域によって勾配の値が決まっている。 -
Q
通し柱とは何ですか?
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A
2階建て以上の建築物において、土台から軒まで通った継ぎ目のない1本の柱の こと。 -
Q
特定街区とは何ですか?
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A
都市計画法で、「市街地の整備改善を図るため街区の整備又は造成が行われる地区について、その街区内における建築物の容積率並びに建築物の高さの最高限度及び壁面の位置の制限を定める街区とする」とされている。 -
Q
特定用途制限地域とは何ですか?
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A
都市計画法で、「用途地域が定められていない土地の区域(市街化調整区域を除く。)内において、その良好な環境の形成又は保持のため当該地域の特性に応じて合理的な土地利用が行われるよう、制限すべき特定の建築物等の用途の概要を定める地域とする」とされている。 -
Q
独立型キッチンとは何ですか?
-
A
キッチンの配置方法のひとつで、リビングやダイニングなどほかの部屋から独立させたもの。「クローズドキッチン」ともいう。煙やにおい、音などが漏れにくい、内部がリビングから見えにくいなどのメリットがある。 -
Q
独立基礎とは何ですか?
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A
それぞれの柱の位置に単独で設けられ た基礎のこと。 コンクリートを円柱や直方体などの形状に固めたものが一般的で、建物の四隅や柱の真下など、構造的に荷重がかかる位置に単独で設置する。 -
Q
都市計画税とは何ですか?
-
A
毎年1月1日(賦課期日)現在の土地、家屋及び償却資産( 固定資産という)の所有者に対し、その固定資産の価格をもとに算定される税額をその固定資産の所在する市町村が課税する税金(地方税)のこと。市町村の下水道事業や街路事業などの都市計画の経費にあてることを目的として課税される。 -
Q
都市計画法とは何ですか?
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A
都市計画の内容及びその決定手続、都市計画制限、都市計画事業その他都市計画に関し必要な事項を定めることにより、都市の健全な発展と秩序ある整備を図り、もつて国土の均衡ある発展と公共の福祉の増進に寄与することを目的とした法律のこと。 -
Q
土壌汚染対策法とは何ですか?
-
A
土壌汚染の状況の把握に関する措置及びその汚染による人の健康被害の防止に関する措置を定めること等により、土壌汚染対策の実施を図り、もって国民の健康を保護することを目的とする法律のこと。 -
Q
土台とは何ですか?
-
A
建物を支える基礎と建物本体の骨組みをつなぐもの。 基礎の上に水平に固定される角材で、基礎とアンカーボルトによって固定 される。 -
Q
土地家屋調査士とは何ですか?
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A
測量及び不動産の表示に関する登記の専門家のこと。依頼を受けて、土地や建物の所在、形状、利用状況などを調査し、図面の作成や不動産の表示に関する登記の申請手続などを行う。 -
Q
土地区画整理組合とは何ですか?
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A
土地区画整理事業の施行される区域内の宅地所有者と借地権者が組合員となる組合のこと。都道府県知事の認可によって設立される。事業主体になることができるのは、個人、土地区画整理組合、都道府県、市町村、国土交通大臣、都市基盤整備公団等に限定されている。 -
Q
土地区画整理事業とは何ですか?
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A
土地区画整理法において、「都市計画区域内の土地について、公共施設の整備改善及び宅地の利用の増進を図るため、この法律で定めるところに従つて行われる土地の区画形質の変更及び公共施設の新設又は変更に関する事業をいう。(前項の)事業の施行のため若しくはその事業の施行に係る土地の利用の促進のため必要な工作物その他の物件の設置、管理及び処分に関する事業又は埋立若しくは干拓に関する事業が(前項の)事業にあわせて行われる場合においては、これらの事業は、土地区画整理事業に含まれるものとする。」とされている。 -
Q
土地台帳付属地図とは何ですか?
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A
土地の区画や地番、形状や隣接地との境界、道路付きを確認できる法務局が保管している地図のこと。土地台帳付属地図には、地積(面積)や辺長等は記載されていない。一般的には「公図」と呼ばれている。 -
Q
土地賃借権とは何ですか?
-
A
土地賃貸借契約に基づいて、土地を賃借する権利のこと。民法に規定する賃貸借契約により設定される権利で、賃借人が賃貸人の土地(地下または空間を含む)を使用収益することを内容とする。一般に借地権といえば、建物所有を目的とする「地上権」と「賃借権」の双方を意味する。土地賃借権は、地上権とは異なり、売却や転貸、建て替えの際には土地所有者(地主)の承諾が必要になる。その場合、借地権価格の一定割合(1割程度)の承諾料を支払うのが一般的である。土地賃借権は、債権であるのに対して、地上権は物権である。土地賃借権は、地主の承諾を得なければ、他人に譲渡することができない。土地賃借権は、ほとんどの場合、登記簿に登記されていない。 -
Q
建物登記簿とは何ですか?
-
A
管轄する登記所に保管された建物に関する不動産登記簿のこと。1個の建物毎に作成される登記記録である。 -
Q
土地登記簿とは何ですか?
-
A
管轄する登記所に保管された土地に関する不動産登記簿のこと。1筆の土地毎に作成される登記記録である。 -
Q
都道府県知事免許とは何ですか?
-
A
宅建業において、1つの都道府県内で事務所を設置した営む場合に必要な免許のことで、都道府県知事により与えられる。2以上の都道府県で事務所を設置する場合は、「国土交通大臣免許」である。 -
Q
戸袋とは何ですか?
-
A
雨戸などの引き戸において、戸を開けたときに戸が収納される場所のこと。 -
Q
徒歩所要時間とは何ですか?
-
A
不動産関係の広告で表示される物件から駅などの交通機関施設まで歩いてかかる時間のこと。通常、道路距離で80mを1分とし、1分未満の端数は切り上げて表示される。 -
Q
土間とは何ですか?
-
A
住宅の室内で、板などの床材を敷かず、地面の土が露出した ままや叩き土で仕上げた床のこと。 -
Q
トランクルームとは何ですか?
-
A
マンションの共用部分、住戸の玄関脇や地下、別棟などに設置され ている収納庫のこと。 -
Q
取引条件有効期限とは何ですか?
-
A
不動産の広告に表示された条件(価格、住宅ローンなど)での取引ができる期限のこと。 -
Q
取引事例比較法とは何ですか?
-
A
不動産鑑定評価手法のひとつで、不動産鑑定評価基準には、「まず多数の取引事例を収集して適切な事例の選択を行い、これらに係る取引価格に必要に応じて事情補正及び時点修正を行い、かつ、地域要因の比較及び個別的要因の比較を行って求められた価格を比較考量し、これによって対象不動産の試算価格を求める手法である(この手法による試算価格を比準価格という)。取引事例比較法は、近隣地域若しくは同一需給圏内の類似地域等において対象不動産と類似の不動産の取引が行われている場合又は同一需給圏内の代替競争不動産の取引が行われている場合に有効である。」とされている。 -
Q
取引態様とは何ですか?
-
A
宅地建物取引業者の取引上の種類のこと。不動産の広告では、「売主」「貸主」「媒介(仲介)」「代理」のいずれに該当するかを表示する必要がある。 -
Q
中廊下とは何ですか?
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A
左右に住戸があるその中心の廊下のこと。 -
Q
納戸とは何ですか?
-
A
サービスルームのこと。建築基準法上の室としての基準を満たしていないスペースで、間取り図ではSやFと表示されることがある。 -
Q
2項道路とは何ですか?
-
A
建築基準法第42条第2項の規定により、建築基準法上の 道路とみなされる道のこと。幅員4m未満であっても、建築基準法の施行前から使われていた既存道路で、かつ特定行政庁が道路として指定したもので、「みなし道路」ともいう。 -
Q
二重サッシとは何ですか?
-
A
二つのサッシを重ねて取り付け、気密性、断熱性を高めたもの。 -
Q
二重床とは何ですか?
-
A
コンクリートスラブに直接、床材を張らず、床材を張るための角材(根太)を下に敷き、その上に床材を張ったもの。遮音性、断熱性、防湿性が高くなる。 -
Q
24時間換気システムとは何ですか?
-
A
室内の空気の入れ替えを自動的かつ強制的に行う換気設備のこと。 -
Q
24時間集中管理システムとは何ですか?
-
A
マンションなどの集合住宅で、 火災、ガス漏れ、エレベーター故障などの非常時に備えて、管理人室やセキュリティ センターが24時間体制で監視するシステムのこと。 -
Q
二世帯住宅とは何ですか?
-
A
一棟の建物内に、親子の二世代の家族が住む住宅のこと。親子孫の三世代の家族が住む住宅の場合、三世代住宅ということもある。居室以外は共用するタイプ、台所、浴室、トイレ、玄関を別にしながらも互いに行き来できるようにするタイプ、完全に独立していて単に建物が一棟であるタイプなどさまざまである。 -
Q
二方道路とは何ですか?
-
A
敷地に対し、正面と裏面にも道路が接しているもの。 -
Q
日本住宅性能表示基準とは何ですか?
-
A
住宅の品質確保の促進等に関する法律に基づき、国土交通大臣が定めた住宅性能の表示に関する基準のこと。 -
Q
布基礎とは何ですか?
-
A
建物の壁面に沿って連続して設けられた帯状の基礎のこと。通常は鉄筋コンクリート造である。「連続フーチング基礎」ともいう。 -
Q
濡れ縁とは何ですか?
-
A
居室の外側に設けられた縁側のこと。風雨を防ぐ壁などがなく 、雨ざらしとなる。 -
Q
農業委員会とは何ですか?
-
A
市町村ごとに設置された農業に関する行政機関のこと。農地を農地として売買することを許可する。また、市街化区域内において、農地を宅地に転用する場合や転用する目的で売買する場合には、同委員会へ事前に届け出なければならない。 -
Q
農地とは何ですか?
-
A
農地法で、「耕作の目的に供される土地」のこと。宅地に転用する場合や売買をする場合には、市街化区域内か否かなどの条件により、事前の許可や届け出が必要となる。 -
Q
延べ(床)面積とは何ですか?
-
A
建築物の各階の床面積の合計のこと。容積率の算定にあたり、延べ(床)面積から除外できるものがある。 -
Q
法面とは何ですか?
-
A
切土や盛土により作られる人工的な斜面のこと。基本的には宅地として利用できない。法地、法とも言われる。 -
Q
ノンリコースローンとは何ですか?
-
A
ローン等の返済についての原資となる範囲に限定を加えた融資の方法のこと。非遡及融資ともいう。通常は責任財産となる原資からのキャッシュフローを返済原資とし、その範囲以上の返済義務を 負わない。 -
Q
パースとは何ですか?
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A
建物の外観や室内を立体的に表現した絵のこと。平面図や立面図ではわかりにくい全体のイメージを表現する。未完成物件の完成予想図やイメージ図として用いられる。 -
Q
パーティションとは何ですか?
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A
部屋、空間などを間仕切る壁や衝立のこと。 -
Q
媒介とは何ですか?
-
A
当事者双方の間に立って便宜を図り 事をまとめること。不動産においては、宅地建物取引業者の取引態様のひとつで、売主(貸主)と買主(借主)の間に立って取引を成立させること。「仲介」と同義である。「流通」という用語が使われることもある。 -
Q
媒介契約とは何ですか?
-
A
不動産会社に正式に売買の仲介を依頼するときに、その不動産会社と締結する契約のこと。専属専任媒介契約、専任媒介契約、一般媒介契約の3種がある。 -
Q
媒介契約書とは何ですか?
-
A
媒介契約を締結したときに取り交わす書面のこと。 -
Q
媒介報酬とは何ですか?
-
A
媒介契約に基づき、売買、交換、賃貸借が成立した場合に、宅地建物取引業者に支払う報酬のこと。仲介報酬、仲介手数料などともいう。 -
Q
ハイサッシとは何ですか?
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A
床面から天井の高さまであるサッシのこと。開口部が広く取れるので、開放感があり、採光性に優れるとともに、通風や眺望がよくなる。 -
Q
PSとは何ですか?
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A
パイプスペースのこと。上下水道管やガス湯沸かし器などを収納している。電気、ガス、水道メータを収納している場合はMB(メーターボックス)PSなどと表示することもある。 -
Q
ハッチとは何ですか?
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A
出入りや物の受け渡しのための小さな開口部のこと。キッチンとダイニングの間に設置され、食器などの受け渡しができる食器棚、または、その開口を指すことが多い。 -
Q
パティオとは何ですか?
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A
スペイン、ラテンアメリカの住宅にある中庭こと。床にタイルを張ったスペイン風住宅の中庭を指すことが多い。 -
Q
パネル工法とは何ですか?
-
A
住宅の床、壁などを規格化されたパネルとして工場生産したあと、現場で住宅として組み立てるプレハプ工法の一種のこと。 主要構造部の材質によって、木質系、鉄骨系、コンクリート系などの種類がある。品質のばらつきが少なく、工期が比較的短くてすむが、規格化されたパネルを使うため、間取りや外観の自由度がない。 -
Q
パネルヒーティングとは何ですか?
-
A
床などに放熱管や発熱パネルを埋め込み、その中に電気や温水を通して発熱させ、表面から放出された熱で暖房する方式のこと。床暖房などがある。 -
Q
幅木(幅木)とは何ですか?
-
A
床と壁の継ぎ目で、壁の最下部に取り付ける 細長い横板のこと。床と壁の境目となり、汚れたり破損したりしやすい壁の下部を保護する。 -
Q
はめ殺しとは何ですか?
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A
障子やガラス窓などを 作り付けにして、開閉できないようにすること、またはそのようにした窓などのこと。 -
Q
梁とは何ですか?
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A
屋根や上階の重みを支えるために横に渡す構造材のこと。 -
Q
バリアフリーとは何ですか?
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A
障碍者や老人など、生活弱者に配慮し、障害となる物理的な障壁を排除すること、または排除した状態のこと。手すりをつけたり、段差をなくしたりする。ユニバーサルデザインは、障碍者等の生活弱者だけを対象にせず、設計段階から、国籍、性別、身体の差異にかかわらず、すべての人が利用しやすいものにすることであるが、バリアフリーと同様の結果となること多い。 -
Q
バルコニーとは何ですか?
-
A
建物の外側に突き出した部分で、屋根のないものをいう。屋根のあるものはベランダという。ただし、同義で使われることも多い。 -
Q
反転型とは何ですか?
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A
主にマンションにおいて、玄関からバルコニーのラインを軸として、左右対称に反転させた間取りのこと。 -
Q
PC造とは何ですか?
-
A
プレキャストコンクリート構造のこと。賃貸マンションなどに多い。 -
Q
日影規制とは何ですか?
-
A
建築される中高層建築物によって、冬至日に一定時間以上日影となる部分を、敷地境界線から一定の範囲内におさめる規制のこと。商業地域、工業地域、工業専用地域以外で、地方自治体が条例で指定した区域において、制限される。
-
Q
非課税取引とは何ですか?
-
A
政策的見地や消費税の性格から消費税を課税しないとする取引のこと。不動産においては、土地の譲渡及び貸付けのほか、個人(法人的性格のものを除く)間の取引においては非課税取引とされる。 -
Q
引き戸とは何ですか?
-
A
左右に引いて開閉する戸(扉)のこと。 -
Q
引き渡しとは何ですか?
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A
不動産取引において、通常は、売買契約に基づき、売主から買主へ所有権を移転すること、または、請負契約に基づき、請負業者から建築主へ所有権を移転することをいう。 -
Q
非線引き区域とは何ですか?
-
A
市街化区域と市街化調整区域とに区分されていない都市計画区域のことで、正式には、「 区域区分が定められていない都市計画区域」と言われる。 -
Q
ひな壇とは何ですか?
-
A
階段状になった造成地のこと。 -
Q
表示登記とは何ですか?
-
A
権利の対象である不動産(土地・建物)の物理的状況(所在、地番、地目、地積、床面積等)を公示する登記のこと。権利に関する登記の前提となる。 -
Q
標準媒介契約約款とは何ですか?
-
A
国土交通省が定めた標準的な媒介契約の契約条項のこと。標準媒介契約約款に基づくものであるか否かを媒介契約書に表示することとなっており、当社を含めほとんどの宅建業者がこの標準約款に基づいている。 -
Q
表題部とは何ですか?
-
A
表示に関する登記事項が記載された部分のこと。 -
Q
ビルトインとは何ですか?
-
A
設備などあらかじめ組み込み 、作り付けてある状態または作りつけてあるもののこと。特に食器洗浄機や浄水器、エアコンなどの機器がシステムキッチンや壁面内に一体化されているものをいうことが多い。 -
Q
ピロティとは何ですか?
-
A
2階以上の建物において、1階部分が柱などの構造体だけを残して吹き放ちの外部空間とした建築形式またはその構造体のこと。 -
Q
品確法とは何ですか?
-
A
2000年に施行された住宅の品質確保の促進等に関する法律のこと。新築住宅においては、10年間の瑕疵担保責任を義務づけている。 -
Q
吹き付けタイルとは何ですか?
-
A
タイルのような光沢のある仕上がりになる外壁仕上用の厚塗りの吹付材のこと。主に合成樹脂などの結合材とけい砂・寒水石・軽量骨材などが主原料の複層仕上塗在である。 -
Q
吹き抜けとは何ですか?
-
A
2階以上の建物において、下階部分の天井、上階部分の床を設けないことにより、上下に開放したスペースのこと。マンションのエントランスホールや、一戸建ての玄関・階段・リビング上に設けられるのが一般的である。 -
Q
袋地とは何ですか?
-
A
道路に接していない土地のこと。無道路地ともいう。その周りを取り囲んでいる土地を囲繞地といい、囲繞地を通行する権利を有する。なお、池や沼、河川、水路、海などを通らなければ公道に通じないか 、崖があって、土地と公道とに著しい高低差がある土地を「準袋地」という。 -
Q
付属建物とは何ですか?
-
A
建物に付属した建物のこと。主たる建物に付属した小屋、勉強部屋、作業部屋、物置、便所などをいう。建物登記簿上は表題部に「付属建物」として登記されるが未登記のものも多い。 -
Q
普通借地権とは何ですか?
-
A
借地借家法において、更新のある借地権(定期借地権ではない借地権)のこと。 -
Q
不動産とは何ですか?
-
A
民法において、土地及びその定着物とされている。 -
Q
不動産の鑑定評価とは何ですか?
-
A
「不動産(土地若しくは建物又はこれらに関する所有権以外の権利をいう。)の経済価値を判定し、その結果を価額に表示すること」をいう。不動産の鑑定評価は、国土交通省または都道府県に登録されている不動産鑑定業者のみが依頼を受けることができる。また、国土交通省に登録されている不動産鑑定士(不動産鑑定士補を含む。以下同じ)のみが、不動産鑑定業者の業務に関し、不動産の鑑定評価を行うことができる。不動産取引において、売却参考価格として出す価格査定は無料であるが、鑑定評価は有料であり、一定の法的価値がある。近鉄不動産株式会社は、不動産鑑定業者(大阪府知事(1)第764号)として登録のうえ、不動産鑑定業を行っている。 -
Q
不動産公正取引協議会とは何ですか?
-
A
不動産の公正競争規約の統一的かつ効率的な運用を図るため、表示及び景品類に関する公正競争規約をそれぞれ一本化し、消費者の適正な商品選択を妨げる不当な表示や過大な景品類の提供に対して厳正・迅速に対処するとともに、消費者取引の適正化と消費者に対する適正な情報の提供を一層推進することを目的として設立された任意団体のこと。 -
Q
不動産登記制度とは何ですか?
-
A
不動産取引の安全を図ることを目的として、国民の重要な財産である不動産の状況と権利関係を登記簿をもって正確に公示する制度のこと。登記簿に必要事項を掲載するとこを登記という。 -
Q
不動産登記簿とは何ですか?
-
A
不動産の物的状況や権利関係などが 記載され、登記所(法務局)に備え付けられた公の帳簿のこと。
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